「宮本から君へ」で監督賞受賞の真利子哲也監督、ボストン留学で欠席も「映画の魂を後の人につなごうという思いで作った作品です」メッセージ

引用元:スポーツ報知
「宮本から君へ」で監督賞受賞の真利子哲也監督、ボストン留学で欠席も「映画の魂を後の人につなごうという思いで作った作品です」メッセージ

 東京映画記者会(報知新聞社など在京7紙)が主催する「第62回(2019年度)ブルーリボン賞」の授賞式が18日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

 「宮本から君へ」で監督賞受賞の真利子哲也監督(38)は昨年4月から文化庁の研修制度で米ボストンで武者修行中のため、欠席。代理として出席のスターサンズの佐藤順子プロデューサーは「主演の池松壮亮さんと映画を完成してやろうと鼓舞してやってきました。映画の魂を後の人につなごうという思いで作った作品です。これからも過去にあぐらをかかず、これからの未来を見据えて精進していきたい」という監督のメッセージを代読した。

 ◆ブルーリボン賞 青空のもとで取材する記者が選考し、賞状に青いリボンを巻いて渡したことに由来。副賞は万年筆。映画に取り組む姿勢や人柄も選考対象となるのが特徴。 報知新聞社