川崎麻世、カイヤとの離婚裁判は「絶対勝ちます」

引用元:スポーツ報知

 俳優の川崎麻世(56)が6日、都内で主演・演出・プロデュース・音楽を手がける朗読ミュージカル「ある家族―そこにあるもの―」(来年1月10~13日、東京・新宿角座)の製作発表会見に出席した。

「ウソ耐えられない」と叫んだカイヤ

 妻でタレントのカイヤ(57)との離婚裁判は10月末に結審し、判決は来年2月3日に言い渡される。舞台のタイトルにちなみ、報道陣から「あちらの『ある家族』は?」と尋ねられると「裁判のほうは来年2月3日に決着がつく。ウソの証言に関しては法的手段を考えていますが、とにかく背負っている荷物を下ろしてゆっくりしたい」と本音。「裁判疲れです。膨大な資料を読んで確認したり…」と語った。

 改めて離婚を決意した理由について「もともとケンカはしてきていたけど、子が2人とも成人したので。悔いなくいい夫・父をやってきたと思っています」と説明。「想像がつかないぐらい(カイヤは)お金がかかるので、しんどくなってきた。僕も老後のことを考えていかないとしんどい」と漏らした。2人の子どもたちとは「連絡を取らせていただけない」と没交渉であるとしながらも「子はどうなろうと愛している存在。(決着がつけば)いずれは会いたい」と訴えた。

 川崎が1人4役を務める「ある家族」は、怠けた生活を送っていた夫(川崎)が、妻(紫とも)の大病に直面し、家族や子どもの未来のために立ち上がるヒューマンストーリー。20代から朗読ミュージカルの構想を練ってきたといい、念願かなっての上演となった。作詞について「妻と一緒に歌う歌が出てくるんですが、妻を思う優しさを詞にした。これは理想で…。僕はなかなかできなかったので、こういう愛情っていいなと思っていました」と自虐コメント。左薬指に指輪をはめていたが「ファッションです」と主張した。

 1月の東京公演を経て、4月25、26日には大阪・HEP HALLで公演を行う。大阪公演までには裁判に決着がついているとして、判決への意気込みを尋ねられると「絶対にいい方に行くと思う。本人尋問の時も、僕はウソを言っていないので負けるとおかしい。絶対に勝ちます」と宣言していた。

報知新聞社