稲垣吾郎 槇原容疑者逮捕に「ショック 見守るしかない」

稲垣吾郎 槇原容疑者逮捕に「ショック 見守るしかない」

 俳優の稲垣吾郎(46)は14日、大阪市内でスポニチ本紙などの取材に応じ、覚醒剤、危険ドラッグ所持の疑いで逮捕、送検された歌手・槇原敬之(本名・範之)容疑者(50)について「驚きました」と沈痛な面持ちで語った。

 稲垣は、自身の仕事などについて、ユーモアを交えて饒舌に語っていたが、最後に報道陣から「槇原さんが逮捕されましたが?」との質問には表情を曇らせ、関係者が返答を遮ろうとするのを止めて自ら「驚きました。ショックでしたね」と語り始めた。SMAP時代に、グループとして2003年3月発売の大ヒット曲「世界に一つだけの花」を槇原容疑者から楽曲提供され、何度も音楽番組でも共演したという仲。もちろん、音楽的な影響も受けたに違いない。

 それだけに、槇原容疑者の2度目の逮捕には「ボクらとして、ボクとしては見守るしかないですね」と今後の成り行きを静観する姿勢であることを明かし「更生してほしいか?」との質問には「そうですね。非常にショックを受けました」と繰り返した。

 偶然にも、取材を受けたのは槇原容疑者の出身地・大阪。「そっかあ。大阪ならそういう質問もありですね。(槇原容疑者は)大阪の人だったから」。最後まで、厳しい表情だった。