爆笑問題 ノムさんとカネやんの衝撃“ビンタあいさつ”秘話語る「80いくつのジジイが…」「最高だよ」

爆笑問題 ノムさんとカネやんの衝撃“ビンタあいさつ”秘話語る「80いくつのジジイが…」「最高だよ」

 お笑いコンビ「爆笑問題」が12日放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(水曜前1・00)で、11日に虚血性心不全のため死去した野村克也氏(享年84)を偲んだ。

【写真】ロッテ入団発表会見で金田正一監督と笑顔で握手する野村克也さん(1977年)

 田中裕二(55)は野村氏とTBS系スポーツニュース「S☆1」で5年間共演しており、「あの頃から、ノムさんの足が弱ってきたりして、毎週毎週ボヤキ。“俺はもう死ぬからな”とか」と語るが、「現場で野球の話をしたら変わる。本当にすごい。ほかの野球解説者とか、もっと若いバリバリの人がいても、そういう人たちが気が付かないこと、キャッチャーの構えでミットの角度が下すぎるとか。そういうことをやっているうちは大丈夫だと。野球のことだけ見てたら本当に100歳までも生きられるんじゃないかと思った。野球のことだけやってきた人ではありますけど、それをしていることが健康というか元気の源だった」としみじみ語った。

 田中は過去に目撃した、歴代最多の通算400勝をマークし、昨年10月6日に86歳で亡くなった金田正一氏と野村氏とのエピソードを披露。「(思い出話では)あとはカネやんとの殴り合いね」と話し始めると、太田光(54)が「カネやんとの殴り合い(笑)。俺、それ目撃してないんだ。お前目撃したんだよな」と反応。

 田中が「(金田氏が)“おう、野村!”とパシーンって。カネやんがいきなりノムさんの頬をビンタして…。ノムさんも急にビンタし返して…。何してんだよ、80いくつのジジイがって(笑)」と遣り取りを明かすと、太田は「アッハッハ!猪木かよ」と爆笑。「最高だよなあ。本当に野球選手っていいよなあ」と天国へ旅立った名選手たちの魅力を称えた。