「本当に胸が苦しいです」野村克也さん訃報に小島瑠璃子ら芸能界から悲しみの声

引用元:AbemaTIMES
「本当に胸が苦しいです」野村克也さん訃報に小島瑠璃子ら芸能界から悲しみの声

 元プロ野球監督の野村克也さんが2月11日、虚血性心不全のため亡くなった。84歳だった。

 野村さんは1954年に現在の福岡ソフトバンクホークスの前身・南海ホークスにテスト生として入団。プロ野球歴代通算2位となる657本塁打を記録した。現役引退後は阪神や楽天で監督を務め、ヤクルトでは3度の日本一を果たした。 プライベートでは1978年に沙知代さんと結婚。おしどり夫婦として様々なメディアに登場し親しまれてきたが、沙知代さんは3年前に野村さんと同じ虚血性心不全で他界。当時野村さんは「私の残された人生どうなるのかな。本当に頼りになる奥さんでした」と愛妻・沙知代さんへの思いを語っていた。

 野球人、そして愛妻家だった野村さんに多くの芸能人から悲しみのコメントが寄せられている。

 お笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきお(45)はブログを更新し「楽天イーグルスの礎を作ってくださった名将。大好きだった僕のおじいちゃんにどことなく似ていたので、勝手に親近感がありました」と特別な思いを抱いていたことを綴った。

 TBSの番組で共演していたタレントの小島瑠璃子(26)は、所属事務所を通じてコメントを発表。「監督ともう会えないんだと思うと本当に胸が苦しいです。監督の野球への情熱と愛、お茶目な笑顔、沙知代さんと手を繋いで球場を歩いていた姿、忘れません。天国で沙知代さんとまた仲良く暮らしてくださいね」と現在の心境を明かした。

 野村さんと親交があった歌手の細川たかし(69)は「人生の偉大な先輩で有り、また日本球界をけん引してこられた野村克也様に心よりご冥福をお祈りします」と故人を偲んだ。
(AbemaTV/『AbemaNews』より