引用元:中日スポーツ
お魚博士として活躍するタレントで東京海洋大客員准教授のさかなクンが12日、参院国際経済・外交に関する調査会にトレードマークのハコフグ帽子をかぶって出席した。
参議院規則では「議場又は委員会議室に入る者は、帽子、外とう、襟巻、傘、つえの類を着用し又は携帯してはならない」とあり、品位や礼節を欠く行為とされている。が、調査会の前に行われた5日の理事会で着帽が特例として認められたという。
国会での帽子着用については、1991年11月に当時の社会党の長谷百合子衆院議員がベレー帽姿で議場に登院し、問題になった。
さかなクンは著名人の葬儀・告別式に黒バージョンのハコフグ帽をかぶって参列したこともある。この日は参考人として調査会に出席。水産資源について意見を述べた。