「Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ」宮本佳林、６月で卒業　新たなライフスタイル模索しながらソロ活動も

　ハロー！プロジェクト所属の８人組グループ「Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ」センターの宮本佳林（２１）が６月をもってハロプロを卒業することが１０日、所属事務所より発表された。今後はソロアーティストとして活動する。

　宮本は２０１３年２月のグループ結成時からのメンバー。当時中学生のかわいらしい雰囲気とパフォーマンスで一番人気を誇った。昨年、２０歳になったことを機に今後の人生について事務所に相談。歌やダンスを続けながら、大好きな自然に触れＤＩＹやインテリアなど物作りに関わりたいとの思いを伝えていた。今後は自身で勉強しながらライフスタイルを模索していく。

　卒業公演の日程などは未定だが、６月５日からのウラジオストク旅行ツアーも参加。今後の活動の一環として、ダーチャ（菜園付きセカンドハウス）の視察も予定し、秋にはソロ公演も行う方向だ。

　【コメント全文】

　私、宮本佳林は、６月にＪｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅとハロー！プロジェクトを卒業し、今後はソロで活動していきます。

　ハロプロエッグに加入してからは１２年、Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅが結成されて８年。たくさん幸せな時間を過ごしている中で、次第にＪｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅを卒業した後のことを考えるようになりました。

　その中で、ソロ活動を通してやりたいことがたくさん見えてきました。ライブなどでパフォーマンスや表現を磨くことはもちろん、新たなライフスタイルを模索して人間としても成長し続けられる人でありたいと思いました。

　具体的には、自然と触れ合いながら、ＤＩＹ、インテリア含めた色々な物作りにチャレンジしたく、その勉強のためにも、わがままではありますが、このタイミングでの卒業を決めさせてもらいました。

　自分のライフスタイルを見つめ直し、追求して、その様子を皆さんにもＳＮＳなどで発信していきたいし、感受性を磨いて、自分なりの表現方法を見つけてパフォーマンスに活かしていきたいと思っています。

　Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ、そしてハロー！プロジェクトは私の人生そのものと言っても過言ではありません。卒業してもＪｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅやハロー！プロジェクトのメンバーといろんな形で共演できたらいいなって夢もふくらんでいます。

　たくさんの方々に応援して頂き、ここまで活動を続けることが出来ました。

　みなさんのおかげです。

　本当にありがとうございます。

　ここまでの幸せな人生を胸に、今後も私の活動が誰かの元気の源になるよう、精一杯頑張ります。引き続き、ハロー！プロジェクト、Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ、そして宮本佳林の応援を、よろしくお願いします！

　宮本佳林 報知新聞社