佐藤二朗、『麒麟がくる』で注目の「本能寺の変」の謎に挑む

引用元:オリコン

 俳優の佐藤二朗が探偵事務所の所長にふんし、歴史的事件の謎解きに挑む特集番組『歴史探偵』が18日(後10:30~11:20)、NHK総合で放送される。テーマは、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』で注目を集める「本能寺の変」。

【写真】光秀がたどった本能寺までのルートを徹底検証

 佐藤と『歴史秘話ヒストリア』を担当するの渡邊佐和子アナウンサーが、歴史探偵社を結成。歴史探偵として戦国最大のミステリー「本能寺の変」の調査に乗り出すのは、近田雄一アナウンサー。(1)事件が起きた現場に徹底的にこだわり、現場検証や遺留品の捜査に全力を注ぐ現場探偵。(2)古文書や絵図をデータとして解読することで、事件に新たな光をあてる データ探偵。(3)実験やシミュレーションで、真実に迫る科学探偵。多角的なアプローチで事件の真相に迫る。

 なぜ、明智光秀は織田信長を討つことができたのか? なぜ、天下を取ることができなかったのか? 特別顧問として河合敦氏(歴史研究家)を迎え、最強探偵社が謎を解く。

 佐藤は「中学・高校のころから日本史が好きだったので、非常に楽しく、あるいはドキドキしながらVTRを見て楽しく歴史を学べました。『本能寺の変』は、誰でも知っているような有名な出来事です。そこから『三日天下』ということばも生まれたり、『敵は本能寺にあり』とかいろいろな名言があったりと、そういうことは知っている人が多いと思います。でもそんな中に、みんなが知らないような、あっと驚くような事実があるということを、気楽に学んでいただければ。なにせ僕が所長なので(笑)。僕も視聴者と一緒の目線で VTRを見たし、学ばせてもらいました。気を楽にして、有名な、誰もが知っている事件の、さらに奥深いところまで楽しく見てほしいです」と、コメントを寄せている。