【秒単位で解説】ディズニー+のマーベル関連ドラマのティザー予告一挙公開。たった30秒に情報が盛りだくさん!

【秒単位で解説】ディズニー+のマーベル関連ドラマのティザー予告一挙公開。たった30秒に情報が盛りだくさん!

(配信開始まで)生きねば。

ディズニーが満を持してサービスを開始した『Disney+』。その新たな目玉コンテンツとなりそうな、マーベル・シネマティック・ユニバース関連のドラマシリーズ。その一連のティザー予告が先日公開となったのですが、これがかなりいろんな情報が入ったものになっていました。

というわけで今回は、この予告からわかることを細かく細かく見ていきましょう!

~11秒まで

まず最初は『The Falcon& The Winter Soldier(ザ・ファルコン&ザ・ウィンター・ソルジャー)』。『アベンジャーズ:エンド・ゲーム』の最後で手渡されたキャプテン・アメリカの盾を投げる練習をするファルコンのシーンからスタート。

そしてウィングスーツで飛ぶ誰かの後に、飛ぶファルコンが登場。このへんは実際につながっているシーンなのかは不明。もしかしたら、かつてのファルコンが軍に所属していた部隊の訓練の回想シーンとかなのかもしれません。

続けてウィンター・ソルジャーも登場。髪も短くなり、ヒゲも剃って第二次世界大戦当時のバッキー・バーンズに近いルックになっていますね。とにかく演じるセバスチャン・スタンがカッコいい…。

そんな彼が銃を向けている相手は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のヴィランであるヘルムート・ジモ。先に公開された動画によれば、どうやら今作ではついにコミックのトレードマークである紫の覆面を被ってくれる様子。復讐のため暗躍し、アベンジャーズを分裂させた彼が今回は何を仕掛けてくるのか、気になりますね!

12秒~19秒まで

次の映像は『WandaVision(ワンダヴィジョン)』。『エンド・ゲーム』で復活を果たさなかった(?)ヴィジョンが白黒で登場し「おかえり、ワンダ」と話しかけるところからスタート。

このシリーズ映像と同時に公開されたあらすじによれば、ヴィジョンとワンダ・マキシモフが郊外で理想的な暮らしを送るも、何かがおかしいと気づき始めるという展開となるとのこと。ちなみにコミックではワンダは強力な現実改変能力の持ち主なので、もしかするとこれは彼女が作り出した幻(ビジョン)なのかも。

ちなみにこのシリーズは2015年のコミックシリーズ『ヴィジョン』に影響を受けていると同作の作者のトム・キングが明かしていました。その『ヴィジョン』は、その名の通りヴィジョンが主人公で、彼が人造人間の家族を作り出し理想的な生活を始めるも、恐ろしい事件へと発展していくというミステリー/スリラー仕立ての作品。

今回の映像を見る限り、直接的な引用というわけではなさそうですが、このドラマにも影響を与えているんじゃないかと感じられますね。ちなみに最近邦訳版が出たばかりですよ!

そしてバンバンと場面が転換していきますが、白黒だったりそれぞれ服装の時代が違ったりし、背景がわざとらしいくらいにセットな雰囲気なあたり、おそらくシットコム的なTV番組の中にいるみたいなシーンなのでしょう。

コミックのワンダ・マキシモフことスカーレット・ウィッチのコスチュームを着ているショットがありますが、これはなんか安いの衣装のような雰囲気。仮装パーティーやハロウィンのイベントに行くみたいなシーンなのかも?

よく見るとワンダが妊娠していると思しきショットがありますが、コミックではワンダはヴィジョンとの子をもうけています(詳しくは後ほど)

最後には現実の(?)ワンダが白黒のヴィジョンと同じ部屋にいるシーンに。一体どういう風につながっていくのか…。