松下奈緒「アライブ」第5話医療過誤問題を7・2%

引用元:日刊スポーツ
松下奈緒「アライブ」第5話医療過誤問題を7・2%

女優松下奈緒(34)主演のフジテレビ系連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(木曜午後10時)の6日放送の第5話の視聴率が7・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。前回の6・1%より1・1ポイント、アップした。

初回から8・4%、7・7%、8・4%、6・1%だった。

松下が演じるのは、横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医のオンコロ先生こと恩田心。事故に遭って意識不明になった夫・匠(中村俊介=44)は、関東医大中央病院で3カ月も闘ったが死亡。1人息子の蓮(桑名愛斗=8)を育てながら、関東医大中央病院から移籍してきた消化器外科医の梶山薫(木村佳乃=43)とがん診療のバディを組んで日々、奮闘している。

第5話で、心(松下)は上司である腫瘍内科部長の阿久津晃(木下ほうか)のアドバイスできちんと忌引休暇を取る。義父の京太郎(北大路欣也)、漣(桑名)たち家族と、匠(中村)を亡くした悲しみを共有することが出来た。

腫瘍内科の勤務に戻った心に、ジャーナリストの関河隆一(三浦翔平)が接触してくる。心は、腫瘍内科の取材と聞いて引き受けたのだったが、関河が実際に知りたかったのは関東医科大学付属中央病院で薫(木村)が起こしたとされる医療過誤問題だった。しかし、心に思い当たる節はなく、取材の件を薫に話して「関河には気をつけるように」と話す。そんな心と薫の会話を全身がんの患者の高坂民代(高畑淳子)が聞いていた。

そんな折、心が新たに担当したのは長尾春香(遊井亮子)という女性患者。春香は、はっきりとした治療期間を知りたいと訴える。心は、患っている粘液型脂肪肉腫は希少がんの1つで全般的に抗がん剤が効き辛く、使用できる薬は副作用が強いので入院も必要になりそうだと説明する。しかし、春香は仕事があるので入院は無理だとかたくなだ。

一方、関河は関東医大中央病院の消化外科医の須藤進(田辺誠一)にも取材を敢行。時を同じくして、心たちの病院でも、薫が何か問題を起こして病院を移ったらしいとうわさが広がっていった。