安藤サクラ、エランドール賞新人賞「『新人賞というフレッシュな賞をいただけたよ!』と感謝を伝えたい」

引用元:スポーツ報知
安藤サクラ、エランドール賞新人賞「『新人賞というフレッシュな賞をいただけたよ!』と感謝を伝えたい」

 映画やドラマの発展に貢献した人、作品を表彰する「第44回エランドール賞」の授賞式が6日、都内で行われ、女優の安藤サクラ(33)が新人賞を受賞した。

 19年3月までNHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインを好演。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では、「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレー・全日本チームの主将・河西昌枝役を演じた。

 安藤は「三十路で子持ちというリスキーな私を、(朝ドラの)ヒロインに選んで下さった方々に『新人賞というフレッシュな賞をいただけたよ!』と感謝を伝えたい。私と家族を、どれだけ豊かにしてくれたか…」と感慨深げ。「本当に人生が豊かになったと実感しています」と、しみじみと語った。

 当時を振り返り、「大変なんだけど、ずっと毎日が楽しかった。この楽しさを、1分1秒覚えていたい気持ちだった」。撮影期間中の18年10月には、朝ドラ出演を応援してくれた義母の女優・角替和枝さん(享年64)の悲報に接した。「大切な方とのお別れの1年でしたが、宝物のような時間になり、人生が豊かになりました」と話した。 報知新聞社