Da-iCE・和田颯、オオカミ出演・Hinaら起用 ドラマ『M』で90年代アーティストをオマージュ

引用元:オリコン
Da-iCE・和田颯、オオカミ出演・Hinaら起用 ドラマ『M』で90年代アーティストをオマージュ

 テレビ朝日とAbemaTVが共同制作する4月期の土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(放送開始日未定、毎週土曜 後11:15~深0:05/AbemaTVで独占配信)の追加キャストが新たに発表され、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの和田颯、AbemaTVの恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演したHina(FAKY)、5人組ダンス&ボーカルグループ・lol、シンガー・ソングライターYup’inの出演が明らかになった。

【写真】ジャケットもオマージュ…lolが演じる「USG」

 同ドラマは、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いた『M 愛すべき人がいて』(著:小松成美/幻冬舎)を原作に、鈴木おさむが脚本を手掛ける。音楽界の頂点を目指すアユ役を安斉かれん、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー・マサ役を三浦翔平が演じる。

 90年代を舞台に音楽業界の光と影を描く同作にて、今回発表されたキャストたちは当時の音楽業界を華やかに彩った実在する3組のアーティストをオマージュした役柄を演じる。

 和田とHinaは3人組ユニット「OTF」のボーカリストとキーボーディスト役、lolは男女混合のグループ「USG」役でTRFの名曲「EZ DO DANCE」と「BOY MEETS GIRL」をリバイバルし、歌唱だけでなくダンスでもドラマを彩る。Yup’inはロックディーヴァ「冴木真希」を演じ、劇中で相川七瀬の名曲「夢見る少女じゃいられない」をパワフルにパフォーマンスする。

●第1話あらすじ
1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)とともに上京してきたアユ(安斉かれん)。ギャラのいい東京で芸能活動をして売れれば家族の生活が楽になると意気込むアユだが、そう上手くはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。

そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞いたアユは、一緒にベルファインに通い始める。

一方、会社の売上を人気プロデューサー・輝楽天明(新納慎也)一人が担っていることに危機感を感じているマサは、社長の大浜(高嶋政伸)に、ほかにもヒットを出さなければ未来はないと進言するが、輝楽ブームに浮かれている大浜は聞く耳をもたない。一蹴されたマサに眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「私は昔からマサのすごさを知っている」と優しい言葉を掛けるが…。

その夜、いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「いいと思うやつを連れてこい!」と指示を出す。フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて行く。その中には、流川イチオシの理沙と無理についてきたアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。

翌日、堂々と自分に意見した姿に初めて心を動かされたマサからアユに電話が…。