安藤サクラ新人賞 義母角替和枝さんの後押しに感謝

引用元:日刊スポーツ
安藤サクラ新人賞 義母角替和枝さんの後押しに感謝

女優安藤サクラ(33)が6日、都内で、第44回エランドール賞授賞式に出席し、新人賞を受賞した。

【写真】夫婦受賞に涙を流す安藤サクラ

安藤は「まず三十路(みそじ)で子持ちというリスキーな私を『まんぷく』のヒロインに選んでくださったスタッフの皆様に感謝します」と語った。「1年間大阪に住んで、子育てをしながら『まんぷく』とともに生活しました。その1年が私と家族の人生を豊かにしてくれました」と声を震わせた。

NHK連続テレビ小説「まんぷく」出演を決めた裏には18年10月に亡くなった、義母で女優の角替和枝さん(享年64)の存在があった。角替さんから「なんでやんないの。そんな、あんた、やんないなら事務所も女優もやめちゃいなよ。やりな」と背中を押されていた。そのエピソードが涙につながった。

「樹木希林さん、角替さんが喜んでいるのでは」の問いに「そう思っていてくれればいいですね」と答え、「そういう大切な方とのお別れも含め、全てが詰まった1年でした。それも含めて自分の人生にとって宝物のような時間になりました。本当に人生がメチャクチャ豊かになりました」と続けた。