エイベックス、沢尻被告の処遇は「話し合い重ね、真摯に対応」

エイベックス、沢尻被告の処遇は「話し合い重ね、真摯に対応」

 麻薬取締法違反の罪に問われた女優、沢尻エリカ被告(33)の判決公判が6日、東京地裁で開かれ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑1年6月)の有罪判決が言い渡された。

 所属事務所のエイベックス・マネジメントはこの日、「麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております」とコメントを発表。沢尻被告の処遇については「今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります」とし、「この度は誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪した。

 沢尻被告は先月31日に開かれた初公判で、女優復帰について「考えていない」と明言していたが、この日のコメントでは触れられていない。

■沢尻 エリカ(さわじり・えりか)

 本名・澤尻エリカ。1986(昭和61)年4月8日生まれ、33歳。東京都出身。父は日本人で母はアルジェリア系フランス人。小学6年からモデルとして活動し、2003年のTBS系「ホットマン」で本格女優デビュー。05年の映画「パッチギ!」で日本アカデミー賞新人俳優賞などを獲得し、12年「ヘルタースケルター」で優秀主演女優賞。09年1月にクリエーターの高城剛氏(55)と結婚したが、13年12月に離婚。162センチ。