清水尋也&足立梨花、月9ゲスト出演で再共演「なんか、笑っちゃうね」

引用元:オリコン
清水尋也&足立梨花、月9ゲスト出演で再共演「なんか、笑っちゃうね」

 俳優の清水尋也(20)と女優の足立梨花(27)が10日放送のフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第6話にゲスト出演することがわかった。2人は昨年NHKで放送されたドラマ『サギデカ』(8・9月)以来の共演となり、当時は女優の木村文乃とともに足立からよくイジられていた…という清水は、シリアスな役柄にもかかわらず「今回の共演初日には、『サギデカ』の現場のこともあったので、2人で『なんか、笑っちゃうね』と話していました(笑)」とリラックスムードで臨んだことを明かした。

【写真】天才高校生を演じる清水尋也

 足立も清水について「今回そんな清水くんと再び共演するということで笑いがこらえられないです(笑)。2人でシリアスなシーンを演じるので、ダメだとは分かっているんですが、真剣に演じているからこそ、ふとした瞬間にお互い笑ってしまいますね(笑)」とすっかり打ち解けた様子をみせる。

 清水が演じるのは超進学校に通い全国模試で1位を取るほどのエリート秀才高校生・浅井航(あさい・わたる)。足立が演じるのは、26歳の専業主婦・松永由貴(まつなが・ゆき)。第6話では、何としても井沢範人をミハンチームから追い出したい、公安部部長の曽根崎正人(田学)が、すでに起こった事件をなぜミハンシステムが探知しなかったのかとミハンチームを問い詰めることから展開していく。

 その事件は、航が美術館で出会った由貴を殺害した上に、遺体をバラバラにしたという世間を騒然とさせたセンセーショナルな事件。こんなに大きな事件を探知しなかったミハンシステムのリーダーに責任があると井沢をなじる曽根崎。ミハン統括責任者の香坂朱里(水野美紀)は、航が逮捕されているにもかかわらず、この事件を調べ直すことをチームに提案。井沢らは、ミハンチームとしては珍しく、起きてしまった事件を捜査することになる。

 実は、2010年4月期には兄・清水尚弥がゲスト出演していたこともあり「『絶対零度』シリーズは最初から見ていました。家族そろって『絶対零度』シリーズのファンなので、オファーをいただいたことを報告したら、“兄弟そろって、ご縁があるね”と喜んでくれました」とうれしげ。一方、足立は「最近、子供がいる役をいただいたりもして、『あー、もうそういう年齢なんだな』と、しみじみと感じています(笑)。そういう意味では、オファーをいただいたうれしさと、年齢に関するさみしさがありました(笑)」と率直な感想を漏らす。

 猟奇殺人の容疑をかけられるという難役に清水は「大事な役をいただいたので、現場の雰囲気もすごく良いですし、しっかり演じていきたいと思います。個人的には、2020年はじめてのテレビ出演になりますので、是非ご覧いただけたらうれしいです。この出演を機に自分自身も成長できたらと思っています」と前向きな姿勢。足立は「私が演じる由貴のような状況におかれている女性がたくさんいらっしゃると思いますので、誰かが気付いて手助けしてあげられるようなきっかけになったらいいなと思いながら演じさせていただきました。是非ごらん下さい」とメッセージを寄せている。