引用元：日刊スポーツ
ブラッド・ピット（56）が、不仲がうわさされる長男マドックスと再会するため、2日に行われた英国アカデミー賞授賞式（BAFTA）を欠席したと報じられている。
ピットは同授賞式に出席予定だったが、「家族に対する義務」を理由に急きょ、欠席。最優秀男優賞を受賞するも、共演女優のマーゴット・ロビーが代わりに賞を受け取った。
関係者は英サン紙に、「マドックスがピットに話し合いのチャンスをくれたため、彼は全ての予定をキャンセルした」と話している。
ピットは2016年、自家用ジェット機内で酒に酔い、元妻アンジェリーナ・ジョリーと口論となり、間に入った長男マドックスに手をあげたと報じられた。
ジョリーはその直後、離婚申請に踏み切り、FBIもピットが子供を虐待した疑いがあるとして捜査に入ったが、最終的に容疑は晴れている。しかし、この一件以来、ピットとマドックスの関係は疎遠になったままといわれている。
マドックスは昨年秋、韓国の延世大学に入学。母親のジョリーが韓国まで送り届けたと報じられた。
通学中に待ち伏せていたリポーターに、父親のピットは韓国に会いに来る予定か？ と聞かれると、マドックスは肩をすくめ、「わからない。どうなっているのか」と答えた。ピットとの関係は完全に終わったのか？ との問いに、「なるようになるだけさ」と、再び肩をすくめたと報じられている。
関係者は昨年秋、「マドックスはブラッドを受け入れようとしない。ピットにとって大きな痛手だ」と話していたが、ついに、父子に仲直りのチャンスが訪れたようだ。（ニューヨーク＝鹿目直子）
