松大航也「夢のよう」ドラマ初主演、「GARO-」でアクションにも初挑戦

引用元:スポーツ報知
松大航也「夢のよう」ドラマ初主演、「GARO-」でアクションにも初挑戦

 俳優の松大航也(20)がTOKYO MXやBS日テレなどで放送される「GARO ―VERSUS ROAD―」(今春放送)の主演に抜てきされた。大人向け特撮ドラマ「牙狼〈GARO〉」シリーズの15周年記念作品。松大はドラマ初主演、アクションに初挑戦する。

 マーベル作品ファンの新鋭俳優が大役で夢をつかんだ。松大は三重の田舎でスカウトされ断るも、3年にわたって熱烈なアプローチを受けて、17年にネスレKitKatショートフィルムでデビュー。マーベル作品や韓国俳優イ・ビョンホン(49)に憧れてアクションの道を志し、ボクシングや殺陣で鍛錬していたため「こんなに早くアクション作品に参加できること、それが長年愛されている『牙狼』の主演だなんて夢のよう。大きな大きな目標であるイ・ビョンホンさんに少しでも近づけるよう、全力で臨みます」とかみ締めた。

 同シリーズは05年にテレビ放送を開始し、舞台、アニメ、映画化もされた。松大が演じるのは、現実世界とリンクするVRゲームにのめり込む大学生。人気作の節目で主演することに対し「牙狼の本読みやアクション練習をするにつれ、徐々に実感が湧いてきて、家の中で1人舞い上がったことを。覚えています。撮影までの期間は、特に、自分がいただいた役をどう演じるか考え、役に向き合う時間をたくさん作りました」と振り返り、「応援してくださるみなさまや牙狼ファンのみなさまの期待に応えたいとい気持ちが日に日に増しています。15周年という記念すべき作品に恥じぬよう、全力で頑張ってまいります!」と決意を語った。

 ★松大 航也(まつだい・こうや)1999年9月4日、三重県生まれ。20歳。17年にネスレKitKatショートフィルムでデビュー。同年フジテレビ系連続ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」で連ドラ初出演を飾った。19年にはNHK BS時代劇「蛍草」、映画「見えない目撃者」に出演。趣味・特技は筋トレ、料理、中国語。 報知新聞社