“海猿”のモデルになった特殊部隊の訓練&奇跡の救出劇をTV初公開

引用元:オリコン
“海猿”のモデルになった特殊部隊の訓練&奇跡の救出劇をTV初公開

 日本を襲うさまざまな災害や緊急事態、事故が起きた時、命がけで私たちを守ってくれる知られざる特殊部隊の精鋭たち。彼らは普段、どんな訓練をして、どんな能力で我々を守ってくれているのか? 特殊部隊に密着取材して得た超貴重映像の数々を集めた『緊急出動!ニッポンを守る特殊部隊SP』が、きょう2日(後7:54~9:54)に放送される。

【写真】あおり運転を取り締まる「警察航空隊」

 ドラマや映画にもなった“海猿”のモデルになった特殊部隊の訓練や不審船の立ち入り検査にカメラが潜入。さらに奇跡の救出劇がテレビ初公開される。MCの川島明(麒麟)や夏菜も「テレ東はどんな手を使ってこんな映像を入手したの?」と不思議がっていたほど。

 溝田和史プロデューサーが答える。「漠然と特殊部隊ってよく知らないけど、取材したらすごい映像撮れそうだな~、超貴重な映像とか持ってそうだな~、と思ってアホなふりして取材できないか聞いてみました。空気読まずにテレビ初公開の映像がないか聞いてみました。そしたら密着させてくれて、テレビ初公開の超貴重映像も出してくれました!!! 何事も言ってみるものだな思いました(笑)。という事で、とにかくすごい映像が揃いました!」。

 海上保安庁所属の「特殊救難隊」は、海難事故があればいつでも荒れ狂う海の中へ飛び込んでいく、選ばれし37人の精鋭部隊。訓練の密着も、隊員の目線カメラがとらえた奇跡の救出劇もテレビ初公開となる。ロープ1本でヘリコプターから降りる訓練や、断崖絶壁での救助訓練など、スーパーヒーローたちの全貌に迫る。さらに門外不出だった隊員の目線カメラ映像では、いつ波にさらわれてもおかしくない岩場で助けを求めるサーファーや、荒波にもまれる行方不明のダイバーの救出など、息が詰まるほど緊迫した現場の実態が明らかになる。

 同じく海上保安庁所属の外国語を駆使する「国際捜査官」は、密航、密輸、密漁などを企てる不審船から日本を守る特殊部隊。近年、密漁が後を絶たないオホーツク海上でのパトロールにテレビ初密着。北海道・紋別港の沖合へパトロールに出動すると、レーダーが不審船らしき反応をキャッチ。現れたのはモンゴル船籍の船で、乗組員はロシア人…。密漁が疑われるため、立ち入り検査をすることに。いきなり発砲される可能性もある超危険で緊迫した現場にカメラが潜入。ロシア人船長が「漁なんかしていない」と主張したため、密漁の証拠を探すべく、船内を徹底調査。ハラハラ、ドキドキの超リアルな現場、果たしてどうなるのか!?

 その他、あおり運転を取り締まる「警察航空隊」、人命救助のスペシャリスト「ハイパーレスキュー」、さらに新人女性消防士の半年にわたる訓練にも密着する。スタジオ出演は、川島、夏菜、新井美羽。佐々木健介がVTR出演。ナレーターは、人気声優の梶裕貴、沢城みゆき。

 川島は「訓練だけでなく、本物の、助けに行く人の目線カメラで見られるのはまずない。どんな手を使ってこれを許諾してもらったのか…(笑)。ほんま国民全員に見てほしい。天気悪い、波が高い、それでもサーフィン行くねん、と言っている人がここまで迷惑かけちゃう。みんな命がけでやっているわけですから、これは見てほしいですよね。スカイアイ取り締まりも、あおり運転が起こる前に止めるのは一番いいこと。右車線ばかり走っていたら違反になるっていうのも知らなかった。ぜひ見てほしいですね、ドライバーの方にも」と、視聴を促している。