香取慎吾「薔薇のない花屋」で親子“雫ちゃん”と10年ぶり涙の再会 ツイッター4語トレンド入りの大反響

香取慎吾「薔薇のない花屋」で親子“雫ちゃん”と10年ぶり涙の再会 ツイッター4語トレンド入りの大反響

 「新しい地図」として活動するタレントの香取慎吾(43)が1日放送のフジテレビ「内村カレン相席どうですか」(土曜後9・00)に出演。ドラマ「薔薇のない花屋」で香取の娘役・雫を熱演した女優の八木優希(19)と再会したシーンが反響を呼び、「香取慎吾」「雫ちゃん」のワードがツイッターのトレンド入りした。

【写真】女優の八木優希(写真右端)

 「薔薇のない花屋」は2008年にフジテレビ「月9」枠で放送されたヒューマンドラマ。香取は小さな花屋を営みながら8歳になる一人娘を男手ひとつで育てている物静かな汐見英治を演じ、娘の雫を、当時7歳の八木が演じた。

 香取は「10年間、毎年手紙をくれる」と話した八木と10年ぶりの対面。八木は涙で言葉が出ず、香取がそっと抱きしめる感動の再会を果たした。八木は「お父ちゃん元気?」と当時の呼び方で手紙を送り続け、「お父ちゃんの誕生日とか、私の受験とかの節目に送ってました。初めて逆上がりができたときも、写真を撮って送りました」という。

 ドラマの中では、香取に叩かれるシーンが一番印象に残っているという。「いつもは現場で肩車してもらっていたんですけど、このシーンを撮った日だけはいつもみたいに遊んでくれなくて…。当時は理解できなかったのですが、(演技の)気持ちを入れさせてくれるためにわざと距離をおいてくれていた」と当時を振り返った。

 香取はその後、八木が出演したドラマの感想などを手紙に書いて送ったという。八木は「今回はお父ちゃんが私のことを呼んでくれたけど、いつかは自分の力でお仕事をもらって、お父ちゃんと共演したい」と手紙にしたためると、香取は目をうるませ「またお芝居を一緒にできるように、僕も頑張らないとな」と決意を新たにしていた。

 このやり取りに、ネット上では「雫ちゃん大きくなってる」「話聞いただけで泣く」「なんて素敵な話」「父ちゃんと雫の関係が今もずっと続いて素敵」と称賛する声が相次ぎ、「香取慎吾」「雫ちゃん」「八木優希」「内村カレン相席どうですか」の4語がツイッターの日本のトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。