坂上忍 実は「やっくんとバチバチ」だった…今は毎週一緒「再来週もご飯に」

引用元:ENCOUNT
坂上忍 実は「やっくんとバチバチ」だった…今は毎週一緒「再来週もご飯に」

 タレントで俳優の坂上忍と声優の竹達彩奈が31日、都内で行われた映画「アングリーバード2」公開初日舞台あいさつに登壇した。2人は同作品の日本語吹き替え版の声優を務めている。

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 前作でも主人公のレッドの日本語吹き替えを担当した坂上は「さすがに2回目なので、1回目よりは順調に進んだと思います。ただ1回目が本当に大変で、登校拒否みたいになっていました。それくらいしんどかったです。でもパート2があるとお聞きしたので、もう1回気合を入れてやらせて頂きました」と振り返った。

 アフレコの練習について聞かれると、「早朝から自主練をしましたね。犬の散歩を始めているのが5時から5時15分くらいなので、だいたい4時頃に起きて1時間くらいからやっていました。とにかく起きたらすぐにやっていましたよ。これ練習しないとできないんですよ。ディレクターの人がしつこいし、何回も録るんですよ。それくらい丁寧にやってくださるので、こっちも準備だけは怠らないようにと思いまして」と告白した。

 シルヴァー役を演じた竹達は「頭が良くて、早口な女の子なんですよね。アフレコも『舌が回らないよ。どうしよう』と思いながらやらせて頂いていたんですよ。かわいらしさの中に皮肉をちりばめさせて頂いて、見てくれる人に『かわいいけど、ちょっとイラッとするな』と思ってもらえるように演じました」と説明した。

 同作品では敵だった相手が仲間になっていく展開がある。以前は敵だった人で今は最高の仲間になって人はいるのかと問われた坂上は「やっくん(薬丸裕英)です」と即答。会場は大きな笑いに包まれた。続けて、「お互いに若いときはイケイケというか、そういう盛りだったんですよ。そういうときになんで俺、いつもやっくんにメンチ切られなきゃいけないのかなっていうくらいバチバチだった。今や毎週お世話になって、再来週にはご飯に連れて行ってもらいますし、おじさんになると過去はなくなってくるんです。とてもお世話になっています」と明かした。

 イベント終了後に囲み取材が行われたが、囲み取材が久しぶりだったそうで「基本的に『バイキング』で言うようにしていたので、囲み取材は遠慮していたんですけど、さすがにレッドをやって、舞台挨拶だけやって帰るって、ひんしゅく買いそうだったので、それはマズいと思ってやることにしました。前から思っていたんですけど、囲み取材って圧が強いですよね」と語っていた。 ENCOUNT編集部