坂上忍、竹達彩奈の声キャラに「イラっ！」技量に驚き　芸能界の騒動は竹達に無茶ぶり

　俳優の坂上忍、声優の竹達彩奈が31日、都内で行われた映画『アングリーバード2』初日舞台あいさつに出席。登場キャラクターの日本語吹き替えを務めており、竹達の演じる声を聞いて坂上は「だいぶ、イラっとしました！」と笑わせつつも、ャラクターの性格を声で表現する技量に驚いていた。

【全身ショット】ピンクチェックのシャツワンピ姿で登場した竹達彩奈

　竹達が演じるキャラクターは、とても頭が良いが皮肉を言う役どころで「かわいい中に頭が良いからこその皮肉をちりばめさせていただいた。観ていただいた方に『かわいいけど、ちょっとイラっとする』と思ってもらえるように演じさせていただきました」と説明し、坂上を狙い通りイラつかせて「やった！」と喜んだ。

　イラついて理由について坂上は「痛いところを突いてくるというか、（演じたキャラが）正論なので、返す言葉がないという、ホラン千秋的な感じですね」と分かりやすく例えると、会場は妙に納得し笑いの渦に包まれた。

　舞台あいさつ後の囲み取材で、坂上が演じるキャラクターが怒りん坊の設定ということもあり、世間が怒っている「最近、起きた芸能界の騒動」について意見を求められると坂上は「出た！　そこら辺は竹達さんがすごく詳しい」と無茶ぶりすると、竹達は「ちょっと！　やめてください、イヤイヤイヤ！」と慣れない芸能取材の囲みに大慌て。「坂上さんの後ろに隠れて、何でも言いたいこと言えますよ」とレポーターからのささやきに「怖いこといいますね！」「普段、こんなにマイクとカメラに囲まれることはないので緊張しました。声優の業界とはちょっと違う…」と困惑していた。

　同作は、全世界40億DLの人気ゲームアプリを映画化したもの。怒りんぼうで仲間のバードたちと打ち解けられないトリのレッド（坂上）が、バード・アイランドとピギー・アイランド、2つの島を揺るがす大ピンチにトリとブタがタッグを組み奮闘する様子が描かれる。