爆音ジャズのSOIL &“PIMP”SESSIONSが「特別な空間と特別なセッション」で本領発揮!

引用元:TOKYO FM+
爆音ジャズのSOIL &“PIMP”SESSIONSが「特別な空間と特別なセッション」で本領発揮!

小籔千豊がMCをつとめ、“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER“Good Luck”LIVE」。1月25日(土)の放送には、インストジャズバンドのSOIL &“PIMP”SESSIONSが登場しました。

SOIL &“PIMP”SESSIONSは、アジテーターの社長さん、トランペットのタブゾンビさん、ピアノの丈青さん、ベースの秋田ゴールドマンさん、ドラムスのみどりんさんの5人組。エネルギッシュな破壊力にあふれた演奏が魅力のインストジャズバンドで、特にライブでその真価を発揮し、“爆音ジャズ”“デス・ジャズ”などと呼ばれています。2019年12月には約1年半ぶりのオリジナルアルバム『MAN STEALS THE STARS』をリリースしています。

小籔が「“PIMP”は“伊達男”の意味ということで、今日の衣装もエッジの効いた感じですね。でもキーボードの方の服は落ち着き気味なのかなと思うんですけど」と、比較的地味な黒い服装の丈青さんに突っ込むと、「ちょっと今日は普段着っぽいなとは思っていたんですけど、一応これおろしたてなんですよね(笑)」と丈青さん。すると小籔は「実は誰よりも気合が入っていたということですね」と納得していました。

ライブはサポートメンバーの栗原健さん(サックス)が加わった6人編成。まずはニューアルバムの冒頭を飾るタイトル曲「Man Steals The Stars」から始まります。妖しくハードボイルドなムードを醸し出していく曲で、トランペットやピアノのクールなソロプレイが光ります。次の「Reptilian’s Dance」もサックスやトランペットのソロ回しが聴きどころ。ソロプレイを聴かせつつ、統制の取れたアンサンブルはやはりさすがです。

後半になると疾走感あふれる「Space Drifter」の後、定番の「POP KORN」へ。社長さんが「みなさんいろんな場所でライブをご覧になったことがあると思うんですけど、この環境はなかなかないですよね。ライブでありながら、リハーサルスタジオで僕たちがセッションしているところを覗かれている感じ。今日はそんな特別な空間での、特別なみなさんへの、特別なセッション。甘やかさないからね、(いつもと)同じようにやるからね!」と語りかけ、「セイ・イエー!」のコールアンドレスポンスで場内がどんどんヒートアップしていきます。サックスとトランペットがメロディーを吹きまくり、観客によるハミングの大合唱もあり、この日一番の盛り上がりを見せます。

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