稲垣吾郎さん出演決定に湧いた「スカーレット」第16週 三津の秘めた恋心と喜美子の燃え上がる情熱

引用元:ねとらぼ
稲垣吾郎さん出演決定に湧いた「スカーレット」第16週 三津の秘めた恋心と喜美子の燃え上がる情熱

 滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語「スカーレット」。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

【画像】出演者のオフショット

●「スカーレット」第16週(1月20日~25日放送)のあらすじ

 八郎(松下洸平)が不在の間、作陶に精を出す喜美子(戸田恵梨香)。ある晩、照子(大島優子)と信作(林遣都)と3人で語り合った喜美子は信楽焼のカケラを初めて2人に見せる。そのことが喜美子の作陶への意欲をさらにかきたてる。

 一方、信作は百合子(福田麻由子)にきちんと結婚を申し込む。戻ってきた八郎は、ジョージ富士川(西川貴教)と一緒だった。富士川は以前見たカケラをもう一度見たいと言う。窯業研究所の柴田(中村育二)と富士川の話から、カケラの色は釉薬(うわぐすり)をかけずにまきで焼いただけの自然の産物だということが分かる。

 カケラの色を再現したい思いに駆られる喜美子。まきで焼く穴窯を作った人を探すと、喜美子が子どもの頃に出会った慶乃川(村上ショージ)にたどり着く。亡き慶乃川のおいの話によると、穴窯には莫大なまき代がかかるという。諦めかけた喜美子の背中を押したのは八郎だった。

 半年がかりで穴窯が完成。いよいよ火を入れるが、なかなか目標温度に到達しない。不安になった喜美子が八郎に相談しようと工房に行くと、八郎と三津(黒島結菜)が寄り添って眠っていた。目覚めた三津は八郎に顔を近づけ…。 (「スカーレット」公式サイトより)

●「スカーレット」第16週のネット上での評価

 ネット上での『スカーレット』第15週の評価は、「ポジティブ」が81.5%となりました。

●第16週最大の盛り上がりポイントは1月22日の出演予定者発表!

 スカーレット第16週、Twitter上がもっとも盛り上がったのは、1月22日に発表された新キャスト・稲垣吾郎さんについてでした。稲垣さんは今後、医師役での出演が決まっており、朝ドラに出演するのは1989年の「青春家族」以来30年ぶり2回目です。

●三津のキス未遂……

 スカーレット第16週で、もっとも視聴者をモヤモヤさせたワンシーンが、穴窯の蒔入れシーン。穴窯の温度を上げるため、喜美子と交代で薪入れの番をしていた八郎。休憩の番になり、三津と2人、工房で休んでいましたが、先に起きた三津が眠る八郎にキスを……したのか? という展開に。この回の放送日が1月25日の土曜日で、月曜日まで待たないといけないということもあり、Twitterでは「この気持ちを月曜日まで引っ張るのか!」や「(次週予告の内容から)来週八郎と喜美子に何が起こるの?」など、ネット上は先が気になる様子でした。

 また、このシーンの前には、八郎に寄り添うように眠る三津を喜美子が目撃。これにネット上では「恋愛に疎い喜美子は、ここで初めて三津の八郎への思いに気がついたのでは」や「八郎さん、来週までこの気持ちはどうしたらいいの」といったコメントが。一方で、「いつもどおりに接していたら弟子に惚れられ、嫁の夢を後押して、お金を稼いで、お小遣い0なのに、責められる八郎さん」といった八郎の現状をおもんばかる人も。