ミクニヤナイハラプロジェクト「はじおわ」で描く“初めて”の生、“やり直し”の死

ミクニヤナイハラプロジェクト「はじおわ」で描く“初めて”の生、“やり直し”の死

ミクニヤナイハラプロジェクト vol.12「はじまって、それから、いつかおわる」が、3月26日から29日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

【写真】ミクニヤナイハラプロジェクト vol.12「はじまって、それから、いつかおわる」チラシ表(メディアギャラリー他2件)

今作は、ダンスと演劇の垣根を超えた作品を発表し続けているダンサー・振付家の矢内原美邦によるソロプロジェクト第12弾。矢内原が作・演出を手がける本作では、出会いと別れを繰り返す“私たち”に贈る、“初めての生”と“やり直しの死”の物語が展開する。今回は、演出面で趣向が凝らされ、観客は座席なしのオールスタンディングで作品を鑑賞する。出演者には、山本圭祐、橋本和加子、八木光太郎、沼田星麻、間瀬奈都美、昇良樹が名を連ねた。

なお公演期間中、ミクニヤナイハラプロジェクトのチラシデザインを手がける石田直久が、東京・ギャラリー イロ、東京・一日にて展示「記録する『はじまって、それから、いつかおわる』」を開催。同企画では「はじまって、それから、いつかおわる」に関する写真やテキストが展示される。

■ ミクニヤナイハラプロジェクト vol.12「はじまって、それから、いつかおわる」
2020年3月26日(木)~29日(日)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出:矢内原美邦
出演:山本圭祐 / 橋本和加子、八木光太郎、沼田星麻、間瀬奈都美、昇良樹