本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。2月17日(月)の放送は、イントロマエストロ・藤田太郎さんがゲストに登場しました。
◆90年代の“1番カッコいいイントロ”マンボウ:“良いイントロ”“悪いイントロ”とか、イントロのタイプ分けとかあるんですか?
藤田:皆さん、この曲良いよねって言うと、大体“サビ”が浮かぶと思うんですけど。“イントロだけで何回もリピートして聴きたくなる”っていうのが、けっこう良いイントロかなと。
マンボウ:イントロだけで?
藤田:はい。例えば、昭和平成のヒット曲だと、久保田早紀さんの「異邦人」。
(編曲が)萩田光雄さん。サビのメロディーもそうなんですけど、イントロを何度も聴きたくなるんです。オリエンタルな感じが。――イントロOA中♪
マンボウ:なるほど。もう“イントロ何回もくれよ”ってなる。早くも分かり始めました。
藤田:次は、1985年のヒット曲。C-C-Bの「Romanticが止まらない」。
――イントロOA中♪
浜崎:良い。楽しい。
藤田:編曲は船山基紀さんです。良いですね。
マンボウ:例えば、サビのあのセリフがこの名曲の○○とかあるけど、イントロで名曲ってありますね。
藤田:あります! この2曲は特に。それで、僕は90年代が大好きなんですけど、90年代で1番イントロがかっこいいというのはこれだと思いますね。
――イントロOA中♪
マンボウ:あー!
藤田:小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」ですね。
マンボウ:ドラマのなかで、主題歌が良い場面で使われるようになったのは、この辺りからじゃないですか?
藤田:そうですね。まさに。クライマックスのところで、この“♪チュクチュン”が入る。
マンボウ:そうなんですよ! カンチがリカに何か言ったときとか。だから、イントロが強くなきゃダメなんですね。
藤田:そうですね、本当に。恋に落ちる音ですね。
マンボウ:ありがとうございます。
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引用元:TOKYO FM+