AKB48久保怜音、動物コスプレでファンをメロメロに センター宣言でも沸かす

引用元:オリコン
AKB48久保怜音、動物コスプレでファンをメロメロに センター宣言でも沸かす

 アイドルグループ・AKB48の久保怜音(くぼ・さとね、16)が26日、都内のTOKYO DOME CITY HALLで自身初のソロコンサート『AKB48久保怜音ソロコンサート~わたあめランドへようこそ~』を開催した。

【ライブ写真】動物コスプレでファンを魅了した久保怜音

 久保は2015年5月に行われた『第2回AKB48グループ ドラフト会議』で2巡目指名され、小学6年でAKB48入りした5年目のメンバー。コンサートタイトルは「ふんわりわたあめのような甘い女の子になりたい、久保怜音です」のキャッチフレーズにちなんだもので、来場時には久保からからの差し入れとして、ワゴンに山積みされた綿菓子がプレゼントされた。

 午前10時スタートの公演とあり、「朝10時開演で来てくださるのは皆さんだけです。うれしい!」とファンに感謝し、「ここからはさとねワールド全開です。ぜひ楽しんでいただけたら」と話すと、VTRで久保が1人で動物園を回る『久保怜音のさと散歩』を上映。映像とリンクした楽曲を動物コスプレで披露していき、犬に扮して「ラブラドール・レトリバー」、うさ耳をつけて「ファースト・ラビット」、ペンギンに扮して「走れ!ペンギン」、なめくじ衣装で「なめくじハート」、そしてサルに扮して「猿のシンバル」、ゴリラのふりを加えて「ウッホウッホホ」を甘い歌声で歌い、ファンをメロメロにした。

 観客をほっこりさせた後には、白のライダースで「カモネギックス」、さらにジャケットを脱いだシルバーの衣装で「誰のことを一番 愛してる?」を鋭い目つきで踊り、ギャップでも魅了。スタンド3階に移動した久保は「上からマリコ」ならぬ「上からサトネ」を歌い、会場の隅々にまで笑顔を振りまいた。

アンコールの発動は、スタンドで観ていた同期の西川怜にファンが託した。西川は「みんなで盛大な“さとねコール”をお願いします」と声を張り上げ、再び登場した久保は「黄金センター」の間奏で「次のセンターは私だー!」と絶叫した。

 久保は「アンコールありがとうございます。怜ちゃんもありがとうございました」と感謝すると、「黄金センターを選んだ理由は、いつかセンターに立ってみたいから。ファンのみなさんとつかんだ夢はいっぱいあって、センターという夢もみなさんと一緒ならいつかかなえられると思います」と力を込めた。「これから一生、みなさんについていくので」と笑わせたあとには、「みなさんも私についてきてください」と宣言し、ファンは大声援で呼応した。