オジー・オズボーン、パーキンソン病を告白

オジー・オズボーン、パーキンソン病を告白

[ロサンゼルス 21日 ロイター] – 昨年に健康問題を理由にワールドツアーを延期した英ロックミュージシャンのオジー・オズボーン(71)が、パーキンソン病であることを明らかにした。21日放送されたABCの番組インタビューで語った。

【写真】オジー・オズボーンのドキュメンタリー『オジー降臨』

 オズボーンは自宅で転倒して首の手術が必要になり、昨年2月にパーキンソン病と診断された。 かつてパーキンソン病を患っているのではないかとの憶測を否定していたが、今回のインタビューでは「パーキンソン病を患っている事実を告白する。私にはファンが必要で、彼らが支えてくれることを願う」と述べ、ファンに正直でありたいとの思いから公表に踏み切ったことを明かした。 一緒にインタビューに応じた妻のシャロンさんは、夫の病について、どう想像しても死が迫っているという訳ではないとした上で、「体調の良い日が続いた後、かなり悪い日もある」と語った。 オズボーンは、ツアー再開を目指し、健康状態の改善に取り組んできたとし「体調は昨年2月よりも、かなり良い」と語った。