本仮屋ユイカ×三浦春馬 14年前の共演振り返り「どうやったってイケているから、イケていない風にするのが無理

引用元:TOKYO FM+
本仮屋ユイカ×三浦春馬 14年前の共演振り返り「どうやったってイケているから、イケていない風にするのが無理

本仮屋ユイカがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「三菱地所レジデンス Sparkle Life」。12月21日(土)の放送では、スタジオを飛び出して東京・大手町にある三菱地所レジデンスのオフィスへ。俳優の三浦春馬さんをゲストに迎え、芝居にまつわるトークに花を咲かせました。今回、収録をおこなったのは、同オフィス内にある最新式のキッチンスペース「The Cross」。開放感のあるキッチンには、コーヒーメーカーやスチームオーブンなどがあり、社員はここでコーヒーを飲んで一息ついたり、料理をしたり、伸び伸びと過ごせるスペースとなっています。そんな珍しい場所での収録に、三浦さんは開口一番「ここは素晴らしい環境ですね!」と目を輝かせます。

◆朝ドラ「ファイト」で共演

本仮屋と三浦さんはお互い10代のときに、NHK連続テレビ小説「ファイト」で共演。当時の記憶が蘇ったのか、本仮屋は「さっき、うっかり『春馬』って言いそうになっちゃって」と照れ笑いを浮かべます。

そのドラマで三浦さんが演じたのは、ヒロインの木戸優(本仮屋)に密かに恋心を抱いているものの、告白する勇気がない、メガネをかけた垢抜けない生徒・岡部聖也役。本仮屋いわく、岡部は途中でメガネをはずし、イケている男子に変身を遂げるという役どころだったそうで、「(三浦さんは)メガネをかけたってどうやったってイケているから、イケていない風にするのが無理なんです(笑)。衣装合わせのときのこととか、憶えていますよ」と懐かしそうに話します。

◆新たな挑戦で得たもの

そんな三浦さんは今年、ドラマ「TWO WEEKS」で父親役を経験。シリアスなシーンの多い作品だったそうですが、「現場はとても和やかで、娘のはな役を演じてくれた稲垣来泉ちゃんとの会話は、すごくリラックスさせてくれる時間でしたね」と振り返ります。

この作品では、自身初となるドラマ主題歌(「Fight for your heart」)を担当。三浦さんは、「もともと音楽活動をするということにポジティブじゃなかった。自分は俳優だし……という固定概念が強かった」と打ち明けます。

しかし、心境に変化があったのは、「もしかすると、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』をやらせていただいた経験値も関係していると思う」と言います。「自分の歌、そしてスキルが『Fight for your heart』という楽曲を通して、ドラマの認知度につながったらすごく嬉しいなって。曲をきっかけにドラマを観て、“このドラマ、面白いな”と思ってくれる人が1人でも多く増えればいいなと思ったんです」とも。

同じ歌とはいえ、ミュージカルと主題歌ではダンスや歌い方などのアプローチは別物だったようで、「新しいことを学ばせていただいた良い機会でした」と三浦さん。