篠原涼子主演の「ハケンの品格」が4月期ドラマで13年ぶり復活「いまから演じるのが楽しみ」

引用元:スポーツ報知
篠原涼子主演の「ハケンの品格」が4月期ドラマで13年ぶり復活「いまから演じるのが楽しみ」

 2007年に放送され話題を呼んだ女優・篠原涼子(46)主演日本テレビ系「ハケンの品格」の続編が、4月から水曜ドラマ枠(後10時)で放送されることが20日、分かった。

 篠原演じる一匹おおかみの最強ハケン社員・大前春子が13年ぶりに復活。新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰、という日本の雇用システムは平成で終わった。もはや、「サラリーマンになれば一生安泰」なんてのは幻想で、日本人の仕事に対する考え方も大きな変化を見せている。「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」などカオスと化したこの令和の時代、スーパーハケン大前春子はどんな働き方をしているのであろうか…。新しい時代の働く者の品格を問うドラマ。

 篠原は「時代も平成から令和になり、『働き方改革』がうたわれる世の中で、スーパーハケンの大前春子がどのように働き、生きて行くのか私自身もいまから演じるのを楽しみにしておりますので、視聴者のみなさまにも楽しみにお待ち頂けたらと思います」とコメント。また、脚本を担当した中園ミホ氏は「ハケンの品格は、実際の派遣社員の女性たちと取材という名の飲み会を何度も重ねて、生まれた作品です。13年たった今も彼女たちとの飲み会は続いていますが、ハケンの皆さんを取り巻く環境は改善されず、むしろ厳しくなっていると感じます。それでも笑顔で働き続ける彼女たちこそ、日本の宝!と私は思います。すべての働く女性たちにエールを送れるよう、新たな『ハケンの品格』に取り組んでいます」とアピールした。 報知新聞社