話題作ラッシュ。最も稼ぐ女優、スカーレット・ヨハンソンのBEST主演作

アクションもコメディもシリアスドラマも華麗にこなす、いま最も稼ぐ女優スカヨハ。2019年も多彩なヒット作品に出演し、今年の第92回アカデミー賞では主演女優賞＆助演女優賞にWノミネートという快挙を達成（史上12人目）！　そこで、賞レースで大健闘中の彼女の主演作を、厳選してご紹介。 (C)LIONS GATE/COURTESY EVERETT COLLECTION+AFLO

『真珠の耳飾りの少女』（2003）

2003年はスカーレットが大きく出世した年。その1本となった今作は、17世紀オランダが舞台の史劇ドラマ。画家フェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』が生まれた背景を、モデルとなった少女グリート（スカーレット）の目を通して描く。フェルメールを演じるのは名優コリン・ファース。美術や衣装の美しさにも注目して。 Aflo

『ブーリン家の姉妹』（2008）

舞台は16世紀のイングランド。新興貴族のブーリン家は、後継者に恵まれない国王ヘンリー8世（エリック・バナ）に長女アン（ナタリー・ポートマン）を差し出す。彼女が世継ぎの男児を産めば、一族は富と名声を得られるはずだった。だが、王が目をかけたのはアンの妹メアリー（スカーレット）で――。姉妹を演じた名女優2人の演技から目が離せない。 Aflo

『アベンジャーズ』などMCUシリーズ（2010～）

約10年にわたり演じ続け、スカヨハを象徴する役となった、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）のブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。謎めいた過去を抱える元KGBの超一流スパイで、『アイアンマン2』（2010）でMCUに初登場し、超大作『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）までに7本のMCUに出演。『キャプテン・アメリカ』シリーズなどでも、ほぼ主役級の活躍を見せている。 Aflo

『マリッジ・ストーリー』（2019）

ノア・バームバック監督によるNetflixオリジナル作品。すれ違いにより結婚生活がうまくいかなくなってしまった女優ニコール（スカーレット）と舞台演出家チャーリー（アダム・ドライバー）は、離婚を決意。最初は円満な協議離婚を望んでいた2人だったが、長年溜め込んできた相手への怒りをつい爆発させてしまう。エモーショナルな演技を見せたスカーレットは、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。