W不倫を経て再婚したチャールズ皇太子&カミラ夫人の恋愛史[後編]

引用元:ELLEgirl
W不倫を経て再婚したチャールズ皇太子&カミラ夫人の恋愛史[後編]

チャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚生活を破滅に追い込んだ張本人として、批判を浴びることも多いカミラ・パーカー(現コーンウォール侯爵夫人)。しかし、チャールズ皇太子との関係が50年近くに渡る今日、彼らの関係は単なるスキャンダラスな情事ではなくなっている。王室の結婚からタブロイド紙の騒動、そして忘れもしない悲劇的事件まで、禁じられた関係に始まり、ついに女王も認める仲となった2人の軌跡を振り返る。

【写真】チャールズ皇太子と亡きダイアナ元妃の悲哀に満ちた結婚生活を写真で振り返る W不倫を経て再婚したチャールズ皇太子&カミラ夫人の恋愛史[後編] カミラの妹の50歳の誕生パーティの会場、リッツ・ホテルから出てきたチャールズ皇太子とカミラ Photo: Getty Images

1999年

ロンドンのリッツ・ホテルで行われたカミラの妹の50歳を祝うパーティで、チャールズ皇太子とカミラは初めて公の場に一緒に現れた。2人は別々に会場に到着したが、200人以上のカメラマン、ジャーナリスト、旅行者、ファンらがダイアナ元妃の死以来、公衆の目を避けてきた2人の姿をひと目見ようと、ホテルの周りに詰めかけた。彼らが一緒にホテルから出てきた瞬間から、2人の関係は公然の情事から公然のロマンスへと変わった。 W不倫を経て再婚したチャールズ皇太子&カミラ夫人の恋愛史[後編] チャールズ皇太子の財団が主催するガラに2人で出席 Photo: Getty Images

2000年

カミラはチャールズ皇太子の息子たちと関係を構築し始めたが、女王とはいまだ正式に面会していなかった。2人の関係を認めたくなかったエリザベス女王は、チャールズ皇太子がカミラの50歳を祝ったときも、招待を断っている。しかし2000年の夏、女王はハイグローヴで行われたカミラも出席するギリシャのコンスタンティノス2世の60歳のお祝いに参加することを決断。カミラがゲストとして呼ばれているパーティにエリザベス女王が参加するということは、女王が2人の関係を認めようとしている兆しと考えられた。 W不倫を経て再婚したチャールズ皇太子&カミラ夫人の恋愛史[後編] Photo: Getty Images

2001年

ロンドンのサマセット・ハウスで行われた英国国立骨粗鬆症協会のイベントの場で、チャールズ皇太子とカミラは初めて公衆の前でキスをした。このイベントにカミラは、組織の後援者として出席していた。「BBC」は、チャールズ皇太子とカミラがきちんと挨拶を交わせるようになったのは、2人の公における関係において重要なステップだと分析。また、チャールズ皇太子がカミラをサポートするために出向くのは珍しい。