康本雅子の新作群舞「全自動煩脳ずいずい図」詳細決定

2月21日から23日まで京都・ロームシアター京都 ノースホールで上演される、康本雅子の新作ダンス公演の詳細が発表された。

【写真】康本雅子(メディアギャラリー他1件)

タイトルは、「全自動煩脳ずいずい図」。本公演は康本にとって、「絶交わる子、ポンッ」以来、8年ぶりの本格的な群舞作品となる。康本は、「ダンスの原点を見つめ直し、身体を見る感受性を取り戻す」ことを目的に、「ダンサーの個性を最大限に活かした緻密な振り付けを限界まで踊りきった先にある、意味や記号を超えた身体=より生々しい、ピュアな身体」を追究したい、と語っている。

出演者には、既に発表されていた康本、小倉笑、菊沢将憲のほかに、ワークショップ形式のオーディションで合田有紀、小山まさし、鈴木春香、辻本佳、泊舞々が選ばれた。チケットの一般発売は12月15日にスタート。

■ 康本雅子ダンス公演「全自動煩脳ずいずい図」
2020年2月21日(金)~23日(日・祝)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

作・振付:康本雅子
出演:小倉笑、菊沢将憲、合田有紀、小山まさし、鈴木春香、辻本佳、泊舞々、康本雅子