人気声優ユニット・スフィア 番組書き下ろしのラジオドラマを熱演!

引用元:TOKYO FM+
人気声優ユニット・スフィア 番組書き下ろしのラジオドラマを熱演!

今年結成10周年を迎えた寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生による人気声優ガールズユニット「スフィア」が期間限定パーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「THE QUARTER~スフィアの10s is Wonder!!~」。12月24日(火)の放送は、番組オリジナルラジオドラマ「指先にクリスマス」をメンバーが熱演。クリスマスイブの夜らしい、心温まる物語をお届けしました。
(TOKYO FM「スフィアの10s is Wonder!!」2019年12月24日(火)放送より)

この日の「スフィアの10s is Wonder!!」は全編にわたって、4人が出演するオリジナルラジオドラマ「指先にクリスマス」をオンエア。番組のために物語を書き下ろしてくれたのは、ラジオドラマを中心に活躍する脚本家の菊地百恵さんです。

舞台は、とあるネイルサロン。今年いっぱいで店を1年間休み、海外に行くことが決まっているネイリストのミナコ(CV:寿美菜子)は、海外留学を許してくれた頼れる店長・アヤヒ(CV:高垣彩陽)と、クリスマスイブも大忙しで働いています。

そこにやってくるのは、ミナコともすっかり仲良しになった常連のお客様達――美容師のアキ(CV:豊崎愛生)、セレブ主婦のハルカ(CV:戸松遥)。キレイなネイルを作りながら、しばらく会えなくなるミナコ、アキ、ハルカは、今まで話したことのない内容のおしゃべりにも花が咲きます。

みるだけで人も自分もいい気分にさせてしまう“ネイリスト”という仕事が羨ましく、ミナコに「ちょっとだけ嫉妬してた」というアキ。海外に羽ばたける“自由”なミナコが羨ましいというハルカ。でも、ミナコもそんなふたりに、憧れや羨ましさをずっと感じていたことを打ち明けます。

そして、忙しいイブの仕事を終えた後、ミナコはアヤヒから、常連のお客様が用意してくれたという応援プレゼントを受け取ります。それはアヤヒがお客様から相談されて考えた、ミナコにしてあげるネイルのデザインでした――。

スフィアの4人と、同年代の女性の日常にスポットを当てたクリスマスストーリーは、誰もが共感できる女性の気持ちに寄り添った、心温まるお話になりました。それぞれのキャラクターも、演じるメンバーの性格にちょっと近いところがあったりと、スフィアのファンなら「分かる、分かる」と頷きながら聴いてしまう内容だったのではないでしょうか?

そして、ラジオドラマ後には、メンバーからこんなコメントが。

豊崎:とあるネイルサロンを舞台にしたクリスマスストーリーは、新しいことを応援する、後押しするとか、そんな思いも込められた内容でした。脚本は菊地百恵さん。さまざまなラジオドラマを手掛けてらっしゃるんですけど、前回の収録のとき、私たちに1度会いに来てくださって、「皆さんネイルってされてますか?」とかリサーチをした上で書いてくださいました。フィクションではあるけれど、私たちと通じるところとかがすごくあったんじゃないかなと思います。

声優アーティストが期間限定でパーソナリティをつとめてきた番組「THE QUARTER」としても、ラジオドラマをお送りするは初の試みでした。