『25周年記念 るろうに剣心展』、キービジュアル&見どころ一部公開

『25周年記念 るろうに剣心展』、キービジュアル&見どころ一部公開

 和月伸宏による大ヒットマンガ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の誕生25周年を記念し、4月24日より開催される初の大規模作品展「25周年記念 るろうに剣心展」より、作者描き下ろしのキービジュアルと展示のみどころの一部が公開された。

【写真】『25周年記念 るろうに剣心展』展示イメージビジュアル

 本展では、「週刊少年ジャンプ」連載時の原画200点以上を一堂に集めて展示するほか、現在続編として「ジャンプスクエア」で連載中の「北海道編」や作者の創作メモ、設定資料なども紹介。また、物語を振り返る会場限定の映像や、映画をはじめとしたメディア展開も披露するなど、ここでしか見ることのできない展示物を集めた初の大規模作品展となっている。

 今回公開された展覧会の見どころは、「『るろ剣』登場人物紹介」と「原画展示エリア」。「『るろ剣』登場人物紹介」では、主人公の緋村剣心を始め、志々雄真実や四乃森蒼紫など人気登場人物が大型パネルでずらりと並んで来場者をお出迎え。そのパネルとともに、色鮮やかなカラー原画も展示される(カラー原画は前後期で入替を予定。詳細は後日発表)。

 「原画展示エリア」では、「週刊少年ジャンプ」連載時の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の原画を中心に、「仲間とは」「正義とは」など、作品を語る上で欠かせない5つのキーワードに分類して展示する。「仲間とは」のコーナーでは、作中に登場する「剣心組」や「御庭番衆」、そして「十本刀」などさまざまな形の“絆”で結ばれた仲間たちを、空間演出とともに原画で紹介。「正義とは」のコーナーでは剣心、相楽左之助、明神弥彦、斎藤一、蒼紫、志々雄、瀬田宗次郎ら登場人物の掲げる正義を紹介する。闘いを通じてぶつかりあう、ひとりひとり異なる「正義」の形。それぞれの登場人物が背負うものや信念を、和の空間で演出する。

 なお本展では、会期最初の4月24日~25日の2日間は、「先行鑑賞券」「グッズ付先行鑑賞券」(1月17日~27日の期間の事前申込による抽選販売)でのみ入場可能。通常の入場券は、4月26日より鑑賞が可能となる。

 展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」は、4月24日から6月7日まで東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催。