激闘再開!2020年の初試合を制するのは誰だ/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
激闘再開!2020年の初試合を制するのは誰だ/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月6日1回戦に出場する4選手を発表した。昨年12月20日以来となる、2020年初の試合で勝利を飾るのはどの選手・どのチームか。

【中継映像】村上・藤崎・松本・瀬戸熊の4人が対決

 KONAMI麻雀格闘倶楽部の藤崎智(連盟)は、開幕からしばらく苦悩が続いていたが、Mリーグ初トップを取ると、そこから一気に個人3連勝。チームの上位進出に大きく貢献した。年またぎで個人4連勝なるか。

 新年での巻き返しを狙うのが渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。個人成績では29人中28位と、唇を噛む状況が続いているが、本人の闘志は衰えるどころか、さらに燃えている。大きなトップが100ポイント近くなることもあるルールだけに、急浮上の可能性も十分だ。

 「巻き返す」という意味において、最も力が入るのが赤坂ドリブンズ。初代王者が、2019シーズンはまさかの最下位のまま、2019年を終えた。セミファイナル進出となる6位までも、329.5ポイント差をつけられている。他の7チームも、浮上を妨げるような戦い方が今後出てくる中、村上淳(最高位戦)が打破できるか。

 セミファイナルへのボーダーラインに立っているのが6位のTEAM雷電。5~7位が混戦模様だけに、いち早く抜け出して落ち着いた戦いをしたい状況だ。個人5位と実力を発揮し始めた瀬戸熊直樹(連盟)が、チームのマイナスを完済する勝利を挙げれば、視界が一気に開けてくる。

【1月6日1回戦】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人6位 +98.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟) 個人11位 +48.1
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人28位 ▲208.4
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人5位 +165.0

【12月20日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +265.4(52/90)
2位 渋谷ABEMAS +120.9(50/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +48.3(50/90)
4位 セガサミーフェニックス +42.6(52/90)
5位 EX風林火山 ▲23.4(52/90)
6位 TEAM雷電 ▲34.2(50/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲55.9(52/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲363.7(50/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。