人気YouTuberそらちぃ、映画出演の理由!仲間への思い、仕事へのビジョン

人気YouTuberそらちぃ、映画出演の理由!仲間への思い、仕事へのビジョン

 人気YouTuber・アバンティーズのリーダーを務めるそらちぃ。チャンネル登録者数160万人を誇る日本有数のYouTuberである彼が、映画『明日、キミのいない世界で』(1月10日公開)で映画主演を果たした。YouTuberとしてさまざまな企画をプロデュースする一方、アーティスト活動や、映像作品で脚本や演出などを務めるなど、ボーダレスの活躍を見せる。そんなそらちぃが本作に出演したのは、ある大きな思いがあったという。

映画『明日、キミのいない世界で』予告

 初号試写を観た直後のインタビュー。「気が気じゃないですね。すごく恥ずかしかった」と照れ笑いを浮かべていたが、一方で「ストーリーに感情移入できたので、その点は良かったなと思います」と客観的に作品を観る目もしっかりと持つ。 中学生のときから自主映画を作るなど、映像の世界には大きな憧れがあり、実際、自身で脚本や監督を務めたことも。“物語”を紡ぐことには興味を持ち続けていたそらちぃは、ディレクター系YouTuberのHiROKiから本作への誘いを受けた。最初は「すごく迷いました」というが、脚本を読んだとき、そらちぃが演じる柳真斗というキャラクターが、自身のバックグラウンドと重なると感じて、オファーを受けたという。 真斗は、田舎に住む高校生。母親と小学生の妹と暮らすなか、幼なじみでお調子者の心平(てつや/東海オンエア)や同級生の遥(小林万里子)、突如現れた謎の女性ミヅキ(三戸なつめ)らとの恋模様が描かれる。ストーリーの詳細は伏せるが、そらちぃは「僕たちのYouTubeを観てくれている人たちって、僕らの8年間を一緒に共有していくれている人たちだと思うんです」と語り出すと「仲間に対する思いとか、どんな気持ちで日々を送っているとか……そんなことも作品に投影できるのかなと思ったんです。また僕たちがどんな感情でYouTubeに向き合っているかということも、作品を通して感じてくれたら……という思いも込めました」と自身と重なる部分を説明した。

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