「マリッジ・ストーリー」がゴッサム賞で作品賞、男優賞、脚本賞など最多4冠

引用元:映画ナタリー

ゴッサム・インディペンデント映画賞2019の結果が、アメリカ現地時間12月2日に発表された。

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最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀脚本賞、観客賞と最多4冠に輝いたのは、Netflixオリジナル映画「マリッジ・ストーリー」。ノア・バームバックが監督を務め、アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンが共演した同作では、離婚へ向かう夫婦の苦悩が思いやりに満ちた視点で描かれている。Netflixでの配信開始日は12月6日だが、東京・UPLINK渋谷、UPLINK吉祥寺など現在全国の劇場でも上映中だ。

最優秀女優賞に選ばれたのは、A24が配給する「The Farewell(原題)」のオークワフィナ。最優秀ドキュメンタリー賞はNetflixで配信中の「アメリカン・ファクトリー」に贈られた。ブレイクスルー俳優賞はA24が製作・配給する「Waves(原題)」のテイラー・ラッセルが獲得。ブレイクスルー監督賞は「The Mustang(原題)」のロール・ドゥ・クレルモン=トネールが受賞した。そして、40分超と40分未満に部門が分かれているブレイクスルーシリーズには、Netflixの「ボクらを見る目」とHuluの「PEN15(原題)」がそれぞれ輝いている。

■ ゴッサム・インディペンデント映画賞2019 受賞結果
□ 最優秀作品賞
「マリッジ・ストーリー」

□ 最優秀男優賞
アダム・ドライバー「マリッジ・ストーリー」

□ 最優秀女優賞
オークワフィナ「The Farewell」

□ 最優秀ドキュメンタリー賞
「アメリカン・ファクトリー」

□ 最優秀脚本賞
ノア・バームバック「マリッジ・ストーリー」

□ ブレイクスルー俳優賞
テイラー・ラッセル「Waves」

□ ブレイクスルー監督賞
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール「The Mustang」

□ ブレイクスルーシリーズ(40分超)
「ボクらを見る目」

□ ブレイクスルーシリーズ(40分未満)
「PEN15」

□ 観客賞
「マリッジ・ストーリー」