ロイヤルファミリーの証として、これまで晴れの舞台では必ず披露されてきたゴージャスなティアラの数々。それは、深い歴史とともにクイーンからプリンセスへと大切に代々受け継がれてきたものばかり。そこで、キャサリン妃が結婚式で身につけたあのティアラから、現在はカミラ夫人が所有しているティアラまで、王室を彩ってきた5つのティアラをご紹介。
【写真】美しいストーリーの数々。ウィリアム王子がキャサリン妃に贈ったジュエリー8 Photo: Getty Images
バーミーズ ルビー ティアラ1947年、結婚祝いとして現ミャンマーのビルマから、およそ100個のルビーを贈られたエリザベス女王。そして1973年、女王はそのルビーとダイヤモンドを組み合わせて、“バーミーズ ルビー ティアラ”を完成させた。 メアリー王妃、ヴィクトリア女王、エリザベス女王 Photo: Getty Images
ジョージ4世ステイトダイアデム1821年の戴冠式で、ジョージ4世のために作られたと言われるティアラ。その後、ジョージ4世の姪であるヴィクトリア女王からメアリー王妃へ、そしてエリザベス女王に受け継がれたそう。1333個ものダイヤモンドがちりばめられた豪華なティアラを、エリザベス女王は戴冠式の際に着用し、議会に出席するときも身につけたそう。 メアリー王妃、ジョージ5世、エリザベス女王 Photo: Getty Images
ガールズ オブ グレートブリテン アンド アイルランド ティアライギリス紙幣と硬貨にも描かれ、憧れのティアラとして君臨しているのが、“ガールズ オブ グレートブリテン アンド アイルランド ティアラ”。もともとは、エリザベス女王の祖母、メアリー王妃への結婚祝いだったそうで、のちにエリザベス女王の1947年の結婚祝いとして贈呈された。 マーガレット王女、キャサリン妃 Photo: Getty Images
ヘイロウ ティアラ1936年、エリザベス女王の父ジョージ6世が、妻のエリザベス・ボーズ=ライアンへ贈ったのが「カルティエ」による“ヘイロウ ティアラ”。その後、エリザベス女王の18歳の誕生日にこのティアラが贈られ、妹のマーガレット王女もしばしば着用した。キャサリン妃が結婚式で着用したことでも話題になった。 エリザベス・ボーズ=ライアン、コーンウォール公爵夫人カミラ Photo: Getty Images
グレヴィル ティアラこのティアラはイギリスの貴族グレヴィル夫人が所有していたもので、のちに彼女の友人でエリザベス女王の母、エリザベス・ボーズ=ライアンが譲り受けた。最近では、チャールズ皇太子との結婚の際にカミラ夫人が身につけていたことでも話題に。
カミラ夫人やキャサリン妃へ! 英国王室に受け継がれるティアラ5
引用元:ELLEgirl