新派喜劇の名作で栗山航が初出演「お正月に見るのにふさわしいお芝居。初笑いにぜひいらしてほしい」

　初春新派公演「明日の幸福」「神田祭」（三越劇場、20日まで）の初日鏡開きが2日、東京・日本橋三越本店で開かれ、水谷八重子（80）ら出演者が酒だるのふたを勢いよく割って新年を祝い、公演の成功を願った。

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　2本立てのうち「明日の―」は、昭和の3世代家庭を題材にした新派喜劇の名作で、エンターテインメント集団「男劇団　青山表参道X」リーダー栗山航（28）が新派初出演する。新派メンバーの波乃久里子（74）の息子役で、栗山は「はじめは緊張しましたが、久里子さんがほぐしてくれた。愛のある方です」と感謝。「お正月に見るのにふさわしいお芝居。初笑いにぜひいらしてほしい」とPRした。