【紅白リハ】村上信五、来年こそ司会に名乗り 活動休止の嵐を“送り出す”宣言

引用元:オリコン
【紅白リハ】村上信五、来年こそ司会に名乗り 活動休止の嵐を“送り出す”宣言

■『第70回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日(29日、東京・渋谷 NHKホール
 関ジャニ∞は、2025年『大阪・関西万博』に向け2025年国際博覧会誘致キャラクター特使をつとめたピカチュウ20体、そして後輩である関西ジャニーズJr.のなにわ男子とともにワチャワチャ感満載のステージを届ける。囲み取材では「(今年脱退した)錦戸(亮)のことは聞かないでおいてな!」とノリノリの村上信五はリハから「司会落ちました、今年も」とがっくり。それでも「いつか司会をやってジャニーさんに報告しますわ。やっとできたでって…」と今年亡くなったジャニー喜多川氏を引き合いに前向きに宣言した。

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 そんな村上に横山裕は「司会“落ちた”んですか?」と、そもそも候補だったかを疑うと「あがってた! 候補にあがってた!」と主張。「来年は立候補を一番最初にした」と名乗りあげるなか、嵐が来年末で活動休止であることから「誰が送りだすねん! ジャニーズで送り出さんかったら、誰が送り出すねん!」と猛アピール。最終的にはNHK関係者からやんわり退場を促され大倉忠義は「はよ、帰れって(笑)」と、あきれていた。

 舌好調の村上は「後輩も増えましたし、SixTONESくんとSnow Manくんもデビューするという、またここで名前を出すという優しさ。後輩に気を利かせて頑張ってますから」といい、なにわ男子との共演には「つぶしてやりますよ! リハは優しくしましたけど、本番の恐ろしさわかりませんから」と愛あるエール(?)。一方で彼らのコンサートなどでプロデュースを務める大倉は「すごい緊張してましたね。のびのびやってほしいです」と“親心”をみせた。

 二度目の47都道府県ツアーの開催など充実の1年を今年の漢字一文字を“友”と表した安田章大は「いろいろなことを経験した流れでこうやって手を取り合って歩めているのがどれだけ幸せなことなのかと実感した。自分たちがやれているのは、支えてくれている“友”。ファンのみなさんのおかげ。そこが大きな岐路でもあったのかな」と、かみ締めた。

 また、毎年私服としてスーツで参加するのがおなじみとなった丸山隆平は古着のトレンチコートに蝶ネクタイとおしゃれな出で立ち。「コメディアンというイメージです!」と主張すると横山は「だとしたらスベってますね」とキッパリ。大倉が「テーマわからへんな」と尋ねると「テーマは異文化コミュニケーション。万博も控えてますから」と強引にまとめようとすると、横山から「そこはつながらん!」とツッコまれるなど笑いが絶えない会見となった。

 同番組では、2016年から東京オリンピック・パラリンピックが開催される来年2020年に向けて、「夢を歌おう」をテーマに掲げており、オリンピックイヤーを目前にした今年の『第70回』は、そのしめくくりの年となる。司会は紅組・綾瀬はるか、白組・櫻井翔(嵐)、総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)とNHKの和久田麻由子アナウンサーが務める。