馬場ふみか、念願のつかこうへい作品で紀伊国屋ホール「私の中の1つの目標でした」

引用元:オリコン
馬場ふみか、念願のつかこうへい作品で紀伊国屋ホール「私の中の1つの目標でした」

 女優の馬場ふみか(24)がニッポン放送開局65周年記念で、演出家つかこうへいさんの没後10年の「つかこうへい演劇祭」第2弾となる舞台『「改竄・熱海殺人事件」ザ・ロンゲストスプリング』に水野朋子役で出演することが4日、発表された。

【写真】美しいデコルテラインの馬場ふみか

 馬場は「この度『改竄・熱海殺人事件』ザ・ロンゲストスプリングにて水野朋子役を演じさせていただくことになりました。多くの先輩の方々が演じられてきた、この作品に挑戦できること、水野朋子として舞台に立てること、大変光栄に思います」とコメント。そして「つかこうへい作品で紀伊國屋ホールに立つことは、わたしの中で1つの目標でもありました。中屋敷法仁さん演出のもとで、長年上演されてきました『熱海殺人事件』がどのように改竄されていくのか、とても楽しみです」と感慨を語っていた。

 『熱海殺人事件』は1973年に文学座に書き下ろされた、つかこうへいさんの代表作。紀伊國屋ホールを拠点に毎年春、つかさんの死後も再演が重ねられ、47年目となる2020年も令和初の『熱海殺人事件』が、幕を開ける。

 同作は東京・紀伊國屋ホールで3月12日から30日まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで4月4日、5日、福岡・イムズホールで4月11日、12日に上演される。