山内惠介、演出のレーザービームで「見ている人をメロメロに」/紅白リハ

山内惠介、演出のレーザービームで「見ている人をメロメロに」/紅白リハ

 NHK紅白歌合戦のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

 山内惠介(36)は、山内そっくりのお面をかぶったダンサー20人に囲まれ、宝塚歌劇団のようなステージ階段を降りて登場。「唇スカーレット」を熱唱した。途中、バックに山内を模した巨大な胸像が映し出された。目からレーザービームを放ち、耳からは煙を噴射する演出に会場からは笑いが漏れた。

 囲み取材で山内は「メガ惠介、似てると思いました。歌っていたから、耳から煙を噴射しているところは見ることができなかった」と残念がった。レーザービームについては「曲名にかけてスカーレットビームです。見ている人をメロメロにしてさしあげたい」と演歌界のプリンスらしく笑顔で呼びかけた。

 今年1年を漢字1字に例えるとの質問には「整」。「来年の20周年を万全の体制で迎えるために、いろいろやってきたので」と明かし、「来年は日本武道館公演をやりたい」と誓った。