王将戦第1局、渡辺王将が先勝 防衛に向けて好スタート切る

王将戦第1局、渡辺王将が先勝 防衛に向けて好スタート切る

 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸で2日目の対局が指し継がれ、渡辺明王将=棋王・棋聖との3冠=が103手で広瀬章人八段に勝利した。終局は午後4時56分。持ち時間8時間のうち、消費時間は先手の渡辺が6時間45分、後手の広瀬が7時間18分だった。

 第2局は1月25、26の両日、大阪府高槻市の「山水館」で指される。