ファンキー加藤、3年連続で「寛平マラソン」参戦 今回も走る!歌う!叫ぶ!

 元FUNKY MONKEY BABYSの歌手、ファンキー加藤(41)がタレント、間寛平(70)がホストを務める市民マラソン大会「フジパンPresents淀川寛平マラソン2020」(来年3月1日、大阪・淀川河川公園発着)に3年連続で参加することが27日、分かった。今回も男子10キロの部に出走する予定で、大会テーマソング「前へ ~My way~」などを歌うライブを開催する。「業界屈指の晴れ男を自負してるので、なにはともあれ晴天を呼び込む」と豪語。大会当日は雨の心配はなさそうだ。

 走る! 歌う! そして、叫ぶ!! 壮大な淀川河川敷の注目はファンキーの熱い歌声が独り占め。ランナーの背中を押すスペシャルライブが今回も開催される。

 「ファンの皆さんと一緒に走ることができたり、沿道から声援をいただいたり、たくさんの芸人さんと触れ合ったり。それらは寛平マラソンでしか体験できないことなので、毎年本当に楽しく参加させていただいています」と男子10キロで出走が決まったファンキーからメッセージが届いた。

 元をたどると2017年大会の開催会見でたむらけんじ(46)が大会テーマソング作りをオファーしたことが始まり。その年こそ来場はかなわなかったが、翌年から3年連続の参戦となった。過去2回はいずれも、10キロを完走した直後にそのままステージに上がり、4曲を熱唱するという離れ業を演じている。

 大会テーマ曲「前へ ~My way~」もランナーに年々定着してきており、「ありがたいです。気持ちよく走れるテンポに合わせて作った楽曲なので、もっとたくさんのランナーさんに聴いていただければと思います」と、疾走感あふれるメロディーが今年も淀川河川敷にこだまする。

 さらに「業界屈指の晴れ男を自負してるので」と切り出し、大会当日の晴れマークも今から約束した。18年は快晴。前回大会はライブ直前まで小雨がぱらついていたが、ファンキーが登場した途端に止むというパワーを見せつけた。

 「まずなにはともあれ晴天を呼び込むこと。そして、自分のライブでは走ってきたランナーの疲れを吹き飛ばすような、これから走るランナーの追い風となるような、そんなステージにしたいです」と、すでに気合十分。観客と一体となって右手を突き上げる光景が目に浮かんでいる。

 また、今回は寛平の芸能生活50周年と銘を打ったメモリアルイヤー。ファンキーは「50周年…。自分では想像もできない年数ですね」と半世紀に及ぶキャリアを敬うと、「つい先日、『探偵!ナイトスクープ』(ABC系)を見ていたら、フ○チンで浴槽に頭から突っ込んでいらっしゃったので『さすが!』と感服しました。これからも健康に気をつけながら、僕らを笑わしてください!」と、寛平のさらなる活躍にも期待した。

 真っ青な空が広がる晴天の下で、ファンキーとともに走り、そして気付けばライブでノリノリでタオルを振っているに違いない。

★フジパンPresents淀川寛平マラソン2020

 間寛平芸能生活50周年・サンケイスポーツ創刊65周年記念

 東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨被災地支援

 主催 吉本興業、産経新聞社、サンケイスポーツ、淀川河川公園

 後援(予定) 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所、大阪府、大阪市、大阪市教育委員会、枚方市、枚方市教育委員会、寝屋川市、寝屋川市教育委員会、守口市、守口市教育委員会

 審判協力 大阪陸上競技協会

 特別協賛 フジパン