独立リーグ監督退任した元巨人・駒田徳広さんの長女・真子さんはプロ雀士になっていた

引用元:ENCOUNT
独立リーグ監督退任した元巨人・駒田徳広さんの長女・真子さんはプロ雀士になっていた

 1980~90年代、読売ジャイアンツと横浜ベイスターズで活躍した駒田徳広さん(57)。プロ初打席満塁本塁打を放つなど勝負強いバッティングで活躍した。引退後は東北楽天ゴールデエンイーグルスなどで一軍打撃コーチを務め、2016年から独立リーグの高知ファイティングドッグスの監督を務めていた。今季いっぱいで退任したが、その後はどうしているのか? 駒田さんに聞いた。

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 高知ファイティングドッグスの監督は、もともと3年で辞めようと思っていました。球団から「もう1年」と言っていただけたので、もう1年やらせていただきましたけど、優勝できなかったし、野球を教える以外のことに頭を悩まされることが多くて疲れたなあという思いとかが積み重なって、シーズン前期が終了した7月に発表しました。

 高知では尾崎正直前県知事をはじめ、たくさんの人に協力して応援していただきました。でも、シーズン終了時にはもう気持ちは切り替わっていて、最終戦の2日後に自宅のある川崎へ戻ってきました。少し休んでボーッとしたい、というのが今の正直な気持ちですね。これから何ができるかわかりません。やれることをやっていこう、楽しいことをやっていきたい、という気持ち。ボクのそのスタンスは今までも同じ、ずっと変わりません。 独立リーグ監督退任した元巨人・駒田徳広さんの長女・真子さんはプロ雀士になっていた 「孫に野球やってもらおうかな」と笑顔【写真:ENCOUNT編集部】

東京・西小山でバーをやる構想も

 ジャイアンツ時代の先輩から、東京・西小山でバーをやろうと声をかけられていて、面白そうだなと思っています。開店資金はその先輩もちですよ(笑)。先輩はボクに、ボクが趣味で集めているレコードとかのグッズ提供を期待しているんでしょう。ボクは3日に1回ぐらい顔を出して、レコードかけて、お客さんと話ができたらいいかな。お客さんに媚を売らず「気に入らなきゃ帰ってください」と言える店ができたらいいですね(笑)。

 仕事としては、「駒田徳広のミュージックブルペン」というラジオ番組でしゃべっています。野球中継が終わった後から次の番組までの隙間時間とかに、シーズン中は毎日、オフは毎週、いろんな曜日にあちこちで流されていて、高知で監督やっていた時も月2回東京へ戻ってまとめて収録していました。2020年で8年目。やっぱり野球や音楽の話をしています。

 野球解説はインターネット放送の中継の解説をやらしてくれるところがあったらいいな、と思っています。テレビのキー局はメンバーが決まっているし、ラジオの中継は減っていますから。あとは大学とかで臨時コーチをやれたら。独立リーグの監督も、関係者全員で一枚岩になって野球ができる体制をとれるのなら、少し休んだ後、またやりたいとも思っていますよ。