賀来賢人「あ…俺は楽しくてお芝居をやっている」演技を楽しむリスナーの言葉から再確認

引用元:TOKYO FM+
賀来賢人「あ…俺は楽しくてお芝居をやっている」演技を楽しむリスナーの言葉から再確認

俳優の賀来賢人がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」。1月20日(月)~1月21日(火)の放送では、クラブ会員(※本番組でのリスナーの呼称)から寄せられたメッセージにまつわるトークをお届けしました。

◆“学び”や“経験”が芝居の幅を広げる

1月20日(月)の放送では、大学で演劇サークルに所属しているというクラブ会員からのメッセージを紹介。

<クラブ会員からのメッセージ>
「僕は現在、大学1年生で演劇サークルに所属しています。高校までは帰宅部で、サークルには興味がなかったんですが、演劇サークルの芝居を観て“自分もやってみたい”と思うようになり、入部しました。柔軟体操、筋トレ、発声練習など、やったことがないことばかりで大変ですが、演技をするのはとても楽しいです。いつか賢人会長(※本番組での賀来の呼称)と芝居をするのを夢見て、頑張ります!」(男性)

このメッセージに会長は、「“お芝居が楽しい”っていう感覚があるのは、すごくいいこと。僕たちの場合、プレッシャーもありますし、仕事としていろいろなことを考えなければいけなくて、最近ピュアに演技を楽しむことができなくなりつつあるので、こういう話を聞くと“あ……俺は楽しくてこの仕事をやっているんだ”って再確認できますね」と話します。

そして、「(お芝居は)正解がないので、自分の好きなようにやったらいいと思いますよ。僕は一時期、いろいろな映画や舞台を観て勉強とかしていましたけど、結局、自分にないものを引き出すことって無理だと思うんです。だから、普段自分が生活しているなかでの学びや経験がお芝居に活かせますから、いろいろなことを経験すると、表現の幅が広がるんじゃないかな」とアドバイスを送ります。

ちなみに、最近会長は“自分にしかできないことは何か”をよく考えるそうで、「この前、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』っていう映画を観たんですけど、まあ傑作で。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットがめちゃめちゃカッコ良くて。“これはこの2大スターにしかできないな”っていうお芝居をしていて勇気をもらいましたね。僕も最近、やりたいことが見つかったので、それの実現に向けて頑張りたい」と話していました。