映画初主演の奈緒「どんどん備前焼に魅せられた」

　映画「ハルカの陶」（末次成人監督）の公開記念舞台あいさつが1日、東京都内の劇場で行われ、映画初主演をつとめた女優の奈緒（24）、村上淳（46）、笹野高史（71）らが出席した。

　同名コミックを実写映画化し、岡山県備前市で陶芸に情熱を燃やす人々の姿を描いた人間ドラマ。東京でOLをしていたが陶芸の魅力に取りつかれる主人公を演じた奈緒は「特別な能力がないんですが、備前焼に魅せられて（岡山の）伊部までいきなり行ってしまう強さとピュアさ。私自身もどんどん備前焼に魅せられていきました」とキャラクターの魅力をアピールした。