マーティン・スコセッシの娘、父親へのクリスマスプレゼントをアベンジャーズ柄の包装紙で包んで贈っていた

引用元:IGN JAPAN
マーティン・スコセッシの娘、父親へのクリスマスプレゼントをアベンジャーズ柄の包装紙で包んで贈っていた

マーティン・スコセッシの娘 フランチェスカ・スコセッシが、父親へのクリスマスプレゼントをマーベルのヒーロー柄の包装紙で包んで贈っていた。
フランチェスカがInstagramのストーリーに、アベンジャーズ柄の包装紙で包んだ父親宛ての愉快なプレゼントの写真を投稿していたのを、Redditのユーザーが見つけた。キャプションには「パパへのプレゼントを包んだ包装紙を見て」とあり、笑い泣き顔の絵文字が付けられている。

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督 ジェームズ・ガンは、このジョークを気に入って自身のTwitterで反応していた。
「甥っ子が僕へのプレゼントを包むのに使った『シャッター アイランド』の包装紙に対する気まずさが和らいだよ」

今回のジョークは、マーティン・スコセッシがマーベル作品は映画ではなくテーマパークに近いものだと発言したときから始まった長い議論を受けて投稿された。
この発言はジェームズ・ガン、ナタリー・ポートマン、サミュエル・L・ジャクソン、ディズニーCEO ボブ・アイガーなどから反発を受け、スコセッシは、映画館では物語を語る映画を上映してくれるよう、劇場に働きかける必要があるとコメントを言い換えた。
スコセッシは『アイリッシュマン』のプロモーション期間中に、自身の意見をさらに明確にしており、マーベル作品は「新しいアートの形」だと述べ、再びマーベル作品を伝統的な映画ではなくテーマパークに例えていた。

いくつもの反発を受け、アカデミー賞を受賞した監督で脚本家でプロデューサーでもある彼は、自身の批判に対してさらなる説明を行い、マーベル作品には「驚くべきことや、ミステリーや、真に感情に訴える危機がない。何も危険にさらされていない」と述べた。また、マーベル作品の一部は、自身が観て称賛し育ってきた映画の種類に起因するものであることも認めている。
これ以来、ボブ・アイガーはスコセッシと彼の見解について話し合うためにミーティングの手配をしようとしていると報じられている。また、大勢の有名人たちがこの話題に加わったが、おそらく彼の娘ほど洒落たことをやった人物はいないだろう。 Hope Corrigan