次世代のジャ・ジャンクー、新鋭ビー・ガンを活弁シネマ倶楽部が特集

引用元:映画ナタリー
次世代のジャ・ジャンクー、新鋭ビー・ガンを活弁シネマ倶楽部が特集

4月18日に「凱里ブルース」の公開を控える中国のビー・ガンを特集したWeb番組「活弁シネマ倶楽部」がYouTubeで解禁された。

【動画】ビー・ガン監督特集 後編 | 活弁シネマ倶楽部(メディアギャラリー他7件)

2月に「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」が日本でも公開されたばかりのビー・ガン。グザヴィエ・ドランと同じ1989年生まれの新鋭だ。「凱里ブルース」は彼が2015年に発表した長編デビュー作。小さな診療所に勤める主人公シェンが、弟の策略でどこかへ連れ去られてしまった甥を連れ戻す旅へ出るさまが描かれる。

番組ではMCを務める映画評論家・森直人、映画ジャーナリスト・徐昊辰、映画ライター・月永理絵がビー・ガン作品の魅力を語り尽くした。演出の大きな特徴である長回しに関する話題も。徐昊辰は「次の世代のジャ・ジャンクーになるのは間違いないのではないか」と期待を込めて語っている。なお「活弁シネマ倶楽部」ではビー・ガン自身がインタビューに応えた回もあるためチェックしてほしい。

「凱里ブルース」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」は全国で上映中だ。

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