アソーカの行く末を心配する「スター・ウォーズ」ファンにデイブ・フィローニがメッセージを届けた

引用元:IGN JAPAN
アソーカの行く末を心配する「スター・ウォーズ」ファンにデイブ・フィローニがメッセージを届けた

注意:この記事には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれています。

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』、『マンダロリアン』のデイヴ・フィローニが、アソーカ・タノと「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフを描いたイラストをシェアし、愛すべきかつてのジェダイのファンを安心させた。アソーカの行く末については、『スカイウォーカーの夜明け』から予想できるほどにははっきりしていないのだ。
ジョージ・ルーカスとフィローニによって作り出されたアソーカ・タノは、かつてはアナキン・スカイウォーカーのパダワンだった。『スカイウォーカーの夜明け』では、パルパティーンとの戦いで危機に陥ったレイに声をかける過去に登場したジェダイたちのひとりとなっている。話しかけるジェダイたちの中で、アソーカ以外はみなすでに亡くなっている。しかし、今回フィローニが届けた新しいイラストは、銀河を超えて人々の心をとらえるトグルータのファンに希望を与えるものとなった。
フィローニのイラストでは、アソーカは「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフの横に立っている。ガンダルフは「わしも死んだと思われておるが、どうなったか見てごらん……」と言っている。灰色のガンダルフの物語をよく知る人々はわかっているように、ガンダルフはモリアの鉱山のバルログの手(ムチ)にかかって最期を遂げたと思われていたが、その後、さらに強力な白のガンダルフとして復活している。

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【Twitter】
よく晴れた今日の朝、みんなのことを考えていたよ。ハッピー・ホリデーズ! デイヴより。
これがアソーカにとって何を意味するのかはまだわからない。もし『スカイウォーカーの夜明け』での登場は彼女が亡くなったという意味だとしても、アソーカの物語は続いていて、何か別の形で目にできるということだと期待したい。
アソーカが最後に登場したのは『スター・ウォーズ 反乱者たち』で、エンドアの戦いののち、ロザルの解放の間に姿を消したエズラ・ブリッジャーを探してサビーン・レンと一緒に旅に出ている。
この旅、あるいは、これとはまた別の物語を見ることができるのだろうか? Disney+? 小説? コミック? 映画? 『スター・ウォーズ 反乱者たち』のあとを描く『マンダロリアン』でアソーカは実写版に初登場するのだろうか? フォースゴーストとして登場するのか? スカイウォーカー・サーガ後の何かなのだろうか? 可能性は無限にあるが、とりあえず、フィローニのポストは『スカイウォーカーの夜明け』がアソーカの旅の終わりを意味するのではないかと思っていた人々を安心させたに違いない。

アソーカに関するさらなる情報は、スピンオフ小説『Ahsoka(原題)』のレビュー、Disney+で復活した『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』がその後さらに続く可能性についてのフィオーニのコメント、『スター・ウォーズ 反乱者たち』とアソーカの物語が「スター・ウォーズ」の正史にとって重要である理由をチェックしよう。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』については、スカイウォーカー・サーガ最終章のレビュー、エンディング解説をチェックしよう。 Adam Bankhurst